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法定協議会→都構想の講演   都構想づけの1日

DSCN4518_s12月6日法定協2 6日、都構想づくりの「特別区設置法定協議会」でした。

 新たに「財政シミュレーション」とやらがつくられ、事前に提示される予定でしたが、間に合わず、6日当日配布となったため、ほぼ説明だけで終わりました。

 これから検討して、20日の協議会で実務的な質問となりますが、ざっと聞いた段階で感じたことは

 これまでの大阪市の収支見通しは、補てん財源は使わない、新たな借金はしない、などのの前提をつくり、「財政が厳しい、厳しい」と言ってきました。今回のシミュレーションはそれをすべて覆して、めぼしい土地は全部売り、借金もし、貯金にも手をつけるものになっています。

 また、地下鉄・市バスや水道、ゴミ収集など、議会が同意していない民営化や統廃合が、出来たことを前提にした職員数などを前提にしているらしく“絵に描いた餅”に過ぎません。

 こんな勝手な前提でシミュレーションをして、「5区案なら数年後には全区が黒字になる」と胸をはっていますが、同じ前提で大阪市1つのままのシミュレーションをすれば、「大阪市=財政難でお先真っ暗」なんて、とても言えないでしょう。こんなペテンに、騙されない議論と宣伝が必要です。

 さらに、市長は「7区はダメ。コストがかかりすぎる」と5区案への絞り込みを急いでいますが、もともと「基礎自治体の最適規模は30万人」というのが、都構想の出発だったはず。一番多いところで60万人にもなる5区案がいい、なんて言い出すこと自体、なんのための都構想なのでしょうか。

 5区といえども、大阪市のままより、運営コストがかかることはハッキリしています。なぜ、大阪市を空っぽにしてまで、こんな無駄なことをするのか。市民のくらしと地域をずたずたにする都構想を早く葬らなければ。

 

 新たなシミュレーションを消化できないまま、6日夜は、大商連へ。市内民商の集まりで都構想の話をさせていただきました。複雑かつ論点がどんどん変わる都構想。その危険さ、ひどさをどこまでお伝えできたでしょうか。

 

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