16日「橋下行政に異議あり・市民シンポジウム・ 「大阪都」構想 なにが問題なの」が開かれました。
まず、森裕之立命館大学教授が都構想について解説。複雑な都構想を語るむずかしさを痛感している身として、森先生の切り口を学ばせていただきました。
今井照福島大学教授は東京都政から見た特別区の問題点を紹介。特別区は一般市になることを望んでいる事実や、財政調整のなかで施策は標準化されるしかなく、特別区になれば、地域の実情にあった施策が実現するなど、絵空事であることを、もっと多くの人に知ってもらわなければなりません。
宮本憲一市立大学名誉教授のお話は含蓄があり、一言一言が心に残るものでした。
現在の異常な流れを許した背景にはこの間の失政があることを指摘されたうえで、制度いじりをしている場合ではない、大阪の良さをいかして、環境、文化、生活の安定をめざす街を、とのお話。まったく同感です。
無駄遣いをやめ、ひたすら市民のために働く大阪市。
都市内分権をすすめ、大都市ではあっても、市民の政治参加が豊かに展開される大阪市。
一日も早く、新しい、真の改革のスタートを切りたい。
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