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2015年を大阪市廃止決定の年にしてはならない

 会議に出席した帰り、今夜の夕食は何にしようか、とスーパーへ。

 入口の端っこの方から「知らん顏して行ったらあかんやろ」とお叱りの声。ご近所のおかあさま方が立ち話中でした。

 「まっすぐ前しか見てないもの。こんなところに関所があるなんて」と言いながら新年のご挨拶。「がんばりや」と言っていただきお別れしました。

 こんな時間をとれるのも今日まで。明日からは、また・・・

 4月の地方選挙、それに続くだろう都構想の住民投票。怒涛の日々が始まります。

 都構想で生み出される財源などほとんどないうえに

 大阪市を分割するようなことになれば、そのための費用は500億円を越し、慢性的な財源不足で住民サービスは低下し、特別区間に格差がうまれ、巨大な一部事務組合のもとで住民の声は置き去りになり、街づくりなどについては一般市以下の決定権しかなくなる・・・あげくの果てには、カジノ、関空リニア、高速道路で、いつか来た道の巨大開発のムダづかい

 絶対にやらせてはならない、と議論してきた3年余りです。

 いよいよ住民投票が避けられないなか、どうしたら、わかりやすく「百害あって一利なし」の姿を伝えることができるのか、一人でも多くの人が広げ手になってくれるのか――そういうことが頭から離れません。

 毎日の頑張りを積み重ねていくしかないことはわかっていますが、さまざまな宣伝物やネット活用など、推進派に負けない発信力も必要です。

 2015年を、大阪市廃止が決まった年にするわけにはいきません。大阪市民が取り返しのつかない不幸に見舞われることのないように、体制も整え、いよいよ、死力をつくした頑張りを!

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