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しゃべり、学び・・・瞬く間に時は過ぎていきました

関西共同1 12日、朝一番は、株式会社 関西共同印刷所へ。

 作成中の「大阪市廃止・解体構想」についてのDVDの解説をせよ、とのご注文。つどいや街頭演説ではしゃべりますが、カメラの前で、人の作った流れに合わせて、しかも自分で画面を切り替えながら・・・。そんなことは、やったことがありません。ご依頼主は気楽におっしゃいますが、果たして、そんなこと出来るだろうか、と不安に押しつぶされそうでした。

 「100回までなら撮り直しできます」の言葉と、「画面にとらわれずに、やりましょう」という方針変更とで、リラックスさせていただいて、何とか任務は終了しまし関西共同2たが、企画者の意図とはだいぶ離れたものになってしまったかもしれません。

 無事に終わってほっとしたので、撮影責任者としてお世話になった増永さんと、中途半端なガッツポーズ。

 せっかくの機会だからと、「しんぶん赤旗」の印刷工場を見せていただいて、大急ぎで市役所へ。

 

 議会対策の会議、その間の予算ヒアリング・・・瞬く間に時間が過ぎていきます。気づくと、次々受け取った書類の山。

 整理も、咀嚼もする間もなく、午後5時からは法定協議会。

 総務大臣からの「協定書」への意見の報告の後、住民投票で可決された後の「工程表」を説明したいとの申し出がありました。

 事前の資料提供もない強引な進め方です。可決もされていないのに、わざわざこのタイミングで出してきて「こんなに着々と進んでいる」と見せかけようと言う世論操作? 実現不可能な「工程表」を、報告の必要のない法定協議会にわざわざ出して、法定協議会でも是認されたといいたいがための作戦? そんな政治的な意図がみえみえです。維新の会以外は「法定協議会ではなく、府・市議会に説明し、両議会で審議すべきだ」と、「工程表」の報告はお断りしました。

 その後、法定協議会の代表者会議で「協議会だより」について、“大阪市廃止・解体ありき”の表現の訂正を求めるなど、一悶着。

 市長の指示で動かざるを得ない大都市局のもと、これから、「都構想はバラ色」的な、広報や動きが強まると思います。抗議するべきは抗議が必要。そんなことを学びました。

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