癌を患って、4年近く入退院を繰り返していたTさん。2日に旅立たれ、こどもの日に告別式がありました。75歳。早すぎる旅立ちです。
最初の選挙の時から、ずっとずっと支えていただいた、いろんなことが次々浮かびます。特に、最初の落選の後、専従としてお世話になった新婦人で、役員だったTさんに、どれだけいろいろなことを教わり、励まされてきたでしょうか。お元気だったころの素敵な笑顔の遺影に、涙が止まりませんでした。
カラッとして、いつも笑顔だったTさん。いろんな役目を持ちながら、ものすごく丁寧に人と付き合う人でした。後援会ニュースひとつでも、手書きのメモを必ず添えることを続けておられました。
去年の暮れ、病院にお見舞いした時、「口は元気やで」といろんな話をしてくれました。私の母の老いの話になった時、ご自分の親の話をしながら「やってくれなくても困らないようなことでいいから、頼みごとをし。頼られてる、役に立つ、と思うことが大事やねんから」と言われた言葉、ニコニコしたお顔とともに、毎日毎日、思い出しています。
お顔を見たい、と思いながら、まだまだ頑張っていただけると独り決めして、あれが最後になってしまったことが悔やまれて、悔やまれて、よけい涙があふれました。そんな悔いを残さないよう、やろうと思ったことはチャッチャとやりや、とTさんが笑っているような、そんな気がした告別式でした。
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