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モヤモヤを吹き飛ばして       

 いよいよ明日が参議院議員選挙の公示です。

 平和もくらしも民主主義も破壊する〝安倍政治〟。これ以上大きな顔をさせるわけにはいかない、という思いは多くの方がお持ちだと思います。その思いを選挙の結果に結び付けられるかどうか、がかかった大切な日々。地方選挙後、大阪市廃止構想をめぐる展開や、〝身を切る〟をウリにしている維新の面々のお金に関わる出来事や発言など、モヤモヤモヤモヤした気分になることが続いています。

 公職選挙法違反で逮捕された維新の会の大阪市会議員が、離団・離党をしつつ議席にはしがみつく。議長の要職についた維新の会の大阪市会議員が、政務活動費の不適切な使い方をメディアに指摘されると「議会事務局がいいと言った」と、ありえないごまかしで責任を転嫁する。〝身を切る改革〟が聞いて呆れる相変わらずのありさまです。

 いま、知事と市長が、党首討論で政党助成金を受け取りながら〝身を切る〟をウリにしていることを批判されたことの腹いせに、役所での赤旗の販売がどうのと、すり替えの言いがかりを大合唱しています。「議員の圧力で役所の中で赤旗売る方が大問題」と松井市長が言えば、吉村知事は「役所内では特定政党の資金源となる機関紙の勧誘販売に応じなくてよい環境を全国的に作るべき」とツイートする。

 誰がどんな新聞を読もうと、勧めようと、その人の自由です。もちろん、議員の圧力で売りつけることは許されませんが、圧力によるかどうか外形的にわからない以上、「勧誘販売に応じなくてよい環境をつくる」ということは、公務員が役所内で政党機関紙をとることを禁じることにつながるのではないでしょうか。「思想調査」「政治活動制限条例(職員の政治的行為の制限に関する条例)」と同様、憲法違反ではないか、と思わざるを得ない政治的自由への不当な制限です。

 しかも、大阪市では、橋下元市長以来の経費削減と、職員の政治的自由を規制する空気への忖度でしょうか、市役所のなかの赤旗読者は、日本共産党と自民党の控え室だけです。組織であれ、個人であれ、〝圧力をもって買わせている〟という実態は皆無です。(もちろん、自慢にもなりませんが)こんな状況のなかで無駄とわかっているから、勧誘などしたこともありません。

 一番おひざもとの大阪市がそういう現状であることは百も承知で、あたかも、日本共産党議員が、圧力で職員に赤旗を売りつけているかのようにわめきちらす。維新が政党助成金を受け取っていることについて「税金に首までどっぷりつかっている」という批判に腹が立ったからといって、あまりに醜いやり方です。でも、彼らの発信の方が力を持ってしまうことも事実。どう立ち向かったらいいのか、なかなか答えが見えません。

 そんなこんなのモヤモヤをなんとか吹き飛ばしたくて、昨夜、「日本共産党を励ます弁護士の会」の集会へ。大好きな大門みきし参議院議員の講演をたっぷりと拝聴。いつもながら、お顔を見てお話を聞くと元気になります。