昨夜は福島区にお邪魔して、「都構想、カジノで大阪はどうなるの?」と題した市政報告をさせていただきました。
大昔(1996年)に小選挙区の候補者としてお世話になった地ではありますが、お顔触れもずいぶん変わった感じで、存じ上げない方がかなりおられました。ああ言えばよかった、こう言うべきだった、とクヨクヨ考えてしまうのはいつものことですが、地元とちがって、継続的に状況をお伝えしていない方たちにお話しするのは、いつも以上に不安があります。どこまで伝わったでしょうか。
4月の選挙後の力関係の激変で、不本意ながら「住民投票まで1年」と覚悟しなければならなくなった今、維新を好きだという人にも、ほんとうに大阪市をなくしていいのかを立ち止まって考えてもらえるような、冷静な働きかけが大量に必要です。地域からそんな動きをあちこちで起こしていきたい。そんな思いが伝わったことを願います。
いくつか質問やご意見ををいただきました。
「政党支持の違いを超えた動きをどうしたらつくれるか」というご質問。まさにそれが一番大事。大急ぎで、みんなで知恵を出し合いたい、と心から訴えました。
区の広報誌を使って、まるで“都構想”を推進するような広報がされていることに抗議のメールを送っても、“行政として当たり前のことをしている”と言わんばかりの回答しか返ってこない、という怒りのご意見。私も同じことを言い続けていますし、維新以外の会派がいろいろな形で広報の仕方がおかしい、と指摘を繰り返していますが、副首都推進局はまったく聞く耳を持ちません。市民や議会が何を言おうが、市長の言うことだけを聞く。住民全体の奉仕者ではなく、市長の私兵となっている副首都推進局のあり方にあらためて怒りがこみ上げました。
教育の問題に一番関心がある方、「公文書館」はどうなってしまうのか、とおっしゃる方、などなど、ご質問やご意見は実に多岐にわたります。これから「大阪市をなくさんとって」のムーブメントをおこしていくうえで、いろんな人の興味や関心に合わせて、いろんな人がいろんなことをしゃべらないといけないなあ、とつくづく思いました。
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