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子どもの命の最後の砦を守れるか   29回法定協議会

 第29回の大阪市廃止・分割いわゆる都構想の法定協議会。

 29回! 4年前の住民投票で決着済みにもかかわらず、昨年6月に再度法定協議会がつくられて2年余り。29回!

職員体制もコストも庁舎問題も財産や負債の承継も財政調整も、どれだけおかしいおかしいと言ってきたことか。

 今日は、現状2か所の児童相談所が4か所になる問題についてが議題の一つでした。倍加する児童相談所を、各特別区が運営するという案です。4か所になることはいいですが、各特別区バラバラで運営することは無理ではないか、という懸念を持ち続けています。採用も職員の処遇もバラバラでは、ただでさえ数も質も確保が困難な児童福祉司や児童心理司など専門職が取り合いになり、職員を確保できない特別区が出てくるのではないか。4つの児童相談所を一体的に運営して必要な人事異動や交流や補い合いができる場合より、しんどい運営になると思います。そんなことで子どもの命を守る最後の砦としての役割が果たせるのか。ものすごく心配です。乳児院や養護施設など受け皿施設も、存在しない特別区があります。こんなことでいいのか、必死に訴えたつもりですが、まったくスルー。「案の通りいきます」。

 議論などとはとても言えません。
 どう転んでも過半数とれるという権力を背景に、消化試合のように「案通り」「案通り」「案通り」。何のための法定協議会なのか。市民へのおもいなど、どこにもありません。