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辰巳参院議員と懇談、そして初めての天満宮

 27日、午前中は、辰巳孝太郎参院議員が市役所へ。
 始まった国会で国土交通委員として、大阪市の交通の民営化や、下水道や橋などの老朽化対策などを取り上げるうえで、議員団と懇談を、とのことで、幹事団3人が対応させていただきました。
 大阪から送りだした議員が大阪の声を届けてくれる。ほんとうに嬉しいことです。
 
 その後は、親ばかのお話。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA 娘の大学で、松尾芭蕉の句碑を撮影してレポートを書く、という課題が出ていました。
 年末に聞いた時、「母さんも行こうかな。どうせなら足を延ばそうか」などと調子のいいことを言っていました。

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 たちまち日が経ち、明日が提出。なのに、本人は「めんどい」を連発していて危険信号。
 単位を落としてほしくないうえに過保護な母親です。市役所で落ち合って、最も手近な天満宮へと一緒に出かけ、境内を探し回り、めでたく2つの句碑をカメラにおさめて、ついでに娘もカメラにおさめてホッと一安心。まさかこれで「めんどい」とレポートをさぼるようなことはないと信じつつ。
 というわけで、大阪に住んで30年、初めて天満宮に行った次第です。嬉しいデートが出来ました。OLYMPUS DIGITAL CAMERA

都構想のひどさ、広げて下さい    新婦人学習会

IMG_6540新婦人学習会  数日前、城東新婦人の仲間から「新春のつどいに向けて、都構想かるたをつくりたいから時間をとって」と言われ22日の朝を約束。

 てっきりかるたづくりをするのだと思って、かるたの文句もつらつら考えて参加したところ、「かるたをつくるため、都構想を知る学習会」とのこと。学習会のつもりで来られた会員さんからは「レジメもないの?」と。聞いた私が悪いのか、伝えたKさんが悪いのか。とにかく日本語って難しい、などと言いながら、レジメもなしの学習会となりました。

 少人数でしっかりやりとりもでき、たっぷり1時間半。

 新婦人お得意のお口で、都構想のひどさを、どんどん広げてもらいたいです。

平行線!議会でしっかり議論しよう   予算意見交換会  

  20日、来年度大阪市予算編成に向けて、橋下徹市長と日本共産党大阪市会議員団の意見交換が行われました。

 市長就任以来、「何でもフルオープン」と、この意見交換会もマスコミ公開のもとで行われてきましたが、なぜか、今回は一転、非公開という不思議なお達し。

 昨年末に提出した予算要望書にもとづき、福祉・医療・保育・教育・防災・公衆浴場固定資産税減免継続などの重点事項にしぼって要望。その後、懇談しました。予算要望

 敬老パスの有料化中止について市長は、「特別養護老人ホームの建設など、他の高齢者施策に回している。すべては出来ない」と答え、高すぎる国民健康保険料についても、「所得に占める割合を府内平均まで引き上げる」と、今年度に続いて2%値上げする考えを示しました。

 幼稚園の民営化は、「来月からの市議会で、再提案を考えている」と明言。問題の多い校長の公募問題については「公募の是非は考え方のちがい。個別の人材に問題があれば言って下さい」と、公募制度に固執する意志を表しました。

 交通、水道事業の民営化については「民営化できなければ値上げする」と持論を展開。

 さらに、市長が推進しようとしているカジノやなにわ筋線などの開発・街づくりの見直しについては、「外国人観光客を増やすことが、経済成長につながる」と、あくまで推進する意向を表明しました。

 ほんとに平行線ですが、「中学校給食がデリバリーのままでいいとは思っていない」という発言があったことだけは、救いでしょうか。

 予算案は2月20日頃に公表され、3月末までの2・3月議会で審議されます。

 

権利と幸せは闘う者の手にある     大生連60周年

1390106482806大生連大会 19日、議員団を代表して全大阪生活と健康を守る会連合会(大生連)60周年記念集会に寄せていただきました。

 会長さんの創立時のエピソードは、会設立の意義と60年の歴史の重みを面白く知らせて下さいました。

 大生連育ちの辰巳孝太郎参院議員の挨拶は頼もしく、大阪から、しかも、一番弱い立場の人たちの声を聞き続けてきた国会議員を誕生させて喜びを、あらためて感じました。

 社会進歩に逆らうかのように、生存権さえ危うい時代。弱者が生きにくく、大生連も攻撃を受けていますが、権利と幸せは闘う者の手にある。橋下市長のかげりも闘いがあったからこそ。人権を否定する動きや大阪市では都構想と闘いぬきたい。そんなご挨拶をさせていただきました。

 来賓席からなので、こんな写真しか撮れませんでした。

 

 KIMG0856バッカス今、はまっているチョコレート「バッカス」。冬季限定なので、今しかない、という気合で愛でているのですが、これまでリキュール入りのお菓子はいっさいダメだった娘が、同じようにはまっています。大人になったなあ。

 今日のわが家は、私も熱をぶり返し気味。夫は高熱、母は胃痛。元気なのは娘だけ。というわけで、頼りにしとります、大人になったのどかくん。

医療の厳しさを痛感    医師会互礼会

2014医師会互礼会 18日、城東区医師会の新年互礼会にお招きいただきました。

 主催者のご挨拶の中で、4月1日からの診療報酬改訂について、「消費税増税分を考えれば報酬カットになる」とかなり厳しい発言や、医師会への補助金カットが、医師会の運営に大きな影響を与えている現状のお話があり、医療を取り巻く環境の変化を痛感しました。

 この会恒例の全議員の一言あいさつで、維新の会の議員が「都構想に共産党は反対だが、公明党や自民党や民主党の協力を得て、31日に区割りを決めたい」という主旨の発言。市長がよく「共産党は別」と言う口真似をしたのでしょうが、都構想への態度は、もうそんな段階ではなくなっているはず。

 私は、「消費税増税や社会保障の切り捨てをやめ、庶民の懐を温めることが大切。大阪では、ムダな行政コストが増え、市民サービス切り捨てになる都構想を許さないために、今年も頑張る」と、発言させていただきました。

 「ここまで悪くなったら、常にメガネをかけて暮らして」という診断を下してくださって眼科の先生が、「テレビで見て、きれいなメガネ、かけてはると思った」と声をかけてくれました。ちゃんと、かけてて良かった、と思った一幕でした。

不毛!  第12回特別区設置協議会

DSCN5235第12回法定協 17日、題12回特別区設置協議会(都構想法定協議会)でした。

 前日から熱があり、絶不調ななか、また、知事・市長などの区割りの絞り込みを急ぐ動きが取り沙汰され情報が錯綜したまま迎えました。

 今回は、各会派から10分ずつの意見表明の後、委員間討議。

 意見表明では、各会派、これまで提起してきた、財政問題、職員体制、庁舎の不足問題、格差、財産・債務の承継、巨大すぎる一部事務組合などなどをあらためて指摘し、都構想否定、区割りの絞り込みは受け入れられない、と発言。維新の側は、何一つ答えず、「区割りを絞り込むべきだ」の一点張り。

 委員間討議で、市長・知事も、制度設計に関わる疑問は無視して、相変わらず「市長一人では、路地のすみずみまで見られない」とか「府と市があると意志決定がすすまない」とか、2年前とおんなじ話。自分たちが出したパッケージ案への疑義にいっさい答えず、同じことを繰り返すだけ。まったく不毛な議論です。

 大阪市を解体すれば、こんなに市民が迷惑する、メチャクチャになるという問題点を、何一つ解明せず、区割りの絞り込みなんて冗談ではありません。

 絞り込みについては、月末の協議会まで先送りになりましたが、この不毛な議論、いつまで続くのでしょうか。