19日は、団会議・幹事長会議・運営委員会を経て本会議。
2012年度決算の認定には、日本共産党とともに、自民党・みらい(民主系)も反対。自民党と日本共産党が反対の討論を行いました。ダブル選挙後、暫定予算 → 本格予算(7月)と、市政改革プランにもとづく市民いじめがスタートした年です。職員基本条例、政治活動制限条例、特別顧問・参与のブレーン政治などの歪んだ政治手法が持ち込まれた年でもあります。討論原稿をみんなでつくりながら、あらためて振り返り、いかに急激に乱暴に、くらしと地域と教育、民主主義が脅かされたのかを痛感しました。
そして今日の本会議には、公立幼稚園19園の
写真は議案第289号。大阪市立学校設置条例から、城東幼稚園を削る、という条例案です。同様のものが18件。こんな紙切れ1枚で伝統があり、地域で愛されている大切な公立幼稚園をなくすわけにはいきません。25日の教育こども委員会で審議されます。
どの案件も厳しいたたかいになるでしょうが、絶対にひくわけにはいきません。市民のみなさんとスクラムを組んで、一つ
16日、大阪市立城東小学校の120周年記念式典に参加しました。
明治26(1893)年からの歩み。室戸台風での校舎倒壊、戦下の学童疎開などが語られ、長い歴史を感じました。
児童による金管バンドとバトンは秀逸で、小学生でここまで、と心底感心。
校長先生、実行委員長、PTA会長、それぞれのご挨拶は、見守り隊や図書館ボランティアへの感謝にあふれていました。子どもたちにしっかりと伝わり、自分たちが周りの多くの人から大切に思われていることを実感しながら成長することを願います。
民営化の対象となっている城東幼稚園は、昭和14年、この城東小と併設、という形で始まったようです。今日の式典でも何人かの人から「幼稚園、どうや、頼むで」と。
いよいよ19日廃止条例が上程されます。必ず否決し、大切な公立幼稚園を守り抜きたい。
記念品としていただいたクリアファイル
15日、第9回特別区設置協議会(法定協議会)が開かれました。
制度設計案=パッケージ案について各会派からの意見開陳の後、委員間討論をする日。都構想は実現するはずがないとの思いを強めつつも、資料作り、発言原稿作りにどれだけの時間とエネルギーを要していることか。
それなのに、意見開陳終了後、会長から「特別区設置のための協議会だから、特別区設置を否定する発言は認めない。半年前と同じようなことを言うな」という主旨の発言。半年前と同じではありません。パッケージ案を踏まえて、ダメで無理だと多くの会派が言っているのに。
徒労感に襲われて、何もいう気がなくなりました。自民・民主系も同じような気分だったのか、口を開く人はおらず、もっぱら知事・市長と、なぜか前向きな公明とがやりとりをして終わりましたが、やっぱり会長発言に抗議をするべきだったのかな、と少し後悔しています。後の祭りですが。
どの仕事がイヤ、とか言ってはいけませんが、法定協議会は本当にイヤです。府庁で開かれた時は、イヤに耐えたご褒美においしいお蕎麦を食べることにしています。今日はそばサラダにしました。おいしかった!
13日、午前中に大都市税財政制度特別委員会が開かれました。わが団ホープの一人、小川陽太議員にお任せし、私はうなずき係をつとめました。
明後日は、特別区設置法定協議会。委員会終了後、協議会への提出資料の作成や発言原稿の準備。
新調したメガネのおかげで、小さい字も読みやすく「こんなに違うんだ」と感激しながらの作業と思考時間。頭も冴えたらいいのですが、そうはいかないようです。
そして、今日は、請願・陳情の締め切り日です。昨日、今日、多くの人が陳情の
そんななか「公は大嫌い」の市長によって発表された水道民営化の素案。幼稚園も保
何でもかんでも民営化では、安全・安心は守れない。多くの人が気づき、一つひとつが怒りとなりたたかいとなることに、明日の大阪がかかっています。
写真は登庁時に撮った市役所玄関前のプランター。殺伐とした気分をやわらげてくれますね。
この間の議論をふまえて、各会派から意見を述べ、その後、委員間討議。
団会議・運営委員会・幹事長会議などの合間に、「こんなこといつまでやるんだ」と思いながら準備。
資料を拡大コピーしたり、天眼鏡のお世話になったり。ほんとに不自由。
こんな不自由とは、とうとうサヨナラできそうです、
大金をはたいた、新しいメガネが出来てきました。
こうしてパソコンに向かっていても、ずいぶん楽です。
これからお世話になります。よろしくね。