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悔しい?情けない?悲しい?  質問できない本会議

 昨日・今日、市会本会議が開かれ、先日の松井市長の施政方針演説に対する各会派の質問がおこなわれています。

 非交渉会派となってしまった日本共産党は質問できません。「カジノはやめよ」と言う人が一人もいない本会議。悔しい、情けない、悲しい。どの言葉が一番ぴったりくるかな、などとモヤモヤしたものを抱えつつ、橋下氏、吉村氏が就任し、施政方針への質問をした時の緊張感を思い出しながら、他会派の質問を聞いています。
質問準備がない分、毎日のようにいろんな集まりに伺って、さまざまな人たちとワイワイ議論。どうすれば大阪市廃止をくいとめて、まともな自治体にしていくことが出来るのか話し合っています。

 夕べは、「総合社会福祉研究所」から、「社会保障と維新政治の研究に取り組むので来ないか」と声をかけていただいて、出かけました。

 京都在住の学者の方から、「なぜこれだけ維新が支持されるのか、の分析なしに、維新に勝てるようにはならないではないか」というご意見。おっしゃるとおり、ですが、それは、一言二言で、スッキリときれいにわかるほど単純ではないように思います。でも、あきらめずみんなで議論を繰り返し、それぞれの地域や団体で維新政治の問題点を明らかにし、それをあらゆる手立てで知らせていくしかないと痛感しています。

 写真は、全国市議会議長会から、20年勤続とのことでいただいた表彰状です。面映いですが、支え続けて下さっているたくさんの皆さんへの表彰状だと思い、ありがたくちょうだいします。

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またぞろ動き出した大阪市廃止・分割(都構想)

 地方選挙・ダブル選挙から2か月。

 大阪市廃止・分割(いわゆる都構想)が、またまた動き出してしまいました。

 6月3日~5日に開かれた初委員会には、さまざまな陳情が寄せられました。4年ぶりに財政総務委員会に戻った私は、大阪市廃止・分割(いわゆる都構想)について寄せられたたくさんの陳情について、すべて採択を求めました。そして、メディアに対して、「大阪市がなくなる」などの真実を正確に報道するように大阪市が要請することを求める陳情を中心に質疑しました。

 「いわゆる都構想では大阪市がなくなる」という事実をまだご存じない方がおられます。4月の選挙では、市長候補だった松井現市長が、街頭で「都構想は大阪市がなくなるとかいう話ではありません」と訴えるなど、市民をごまかす発信も行われています。  

 大阪市がなくなる、という肝心のことをはじめ、デメリットももっと正確にわかりやすく市民に伝えるべきだ、と副首都推進局に求めましたが、「わかりやすい発信につとめている」の一点張り。いったいどれくらいの人が大阪市が廃止されることを認識しているかの調査を求めても、「やらない」の一点張り。知事や市長の主張ばかりを発信する広報がまた続きます。今年度、「法定協議会だより」などの広報に、3000万円近い予算が計上されています。いつまでこんなことに貴重な税金と時間とエネルギーを費やすのでしょう。

 

 そして、今日は法定協議会の代表者会議で府庁へ。当選者4人で非交渉会派となり、法定協議会も無理かと思いましたが、計算上、参加資格があるとのこと。引き続き、法定協議会のメンバーとなりました。議会人としてモノを言える場を与えられることは喜ばないといけません。
とはいえ、政局のみで左右されている現状や、「大阪市廃止・分割反対」の立場の委員が、どうやら20人中たった3人になりそうな状況など、勇躍して出向こう、という気分にはなれないのも事実です。

 でも、「大阪市をなくさんといて」と願うたくさんの市民の方の声を、この少数派が力の限り代弁するしかありません。協議会の場ではどんなに少数でも、たくさんの市民とともにいることを、お腹の真ん中にすえて、堂々と頑張っていきたいと思っています。

たっぷりの醍醐味とたっぷりの反省   囲むつどい

 6月1日、2つの地域でつどいを開いていただきました。

 鴫野地域のつどいでは、おおさか東線が全線開通し、変わりつつある鴫野の街について、いろんな意見が出されました。また、「二度目の住民投票なんてやめてほしい」「“二重行政”の意味がどうしてもわからない」など、大阪市廃止分割(いわゆる都構想)についても、たくさんの声を聞かせていただきました。

 森之宮地域は「子育て・孫育てを考えるつどい」とのことで、小さい子どもさんを連れた方が何人もお越しくださり、子どもたちの楽しく遊ぶ声、笑う声、泣く声などが響き続ける、とってもにぎやかなつどいになりました。

 森之宮は、校区の大半をUR団地が占め、住民の高齢化と子どもの減少に悩まされるとともに、その時々の行政の都合や思いで街づくり計画がコロコロ変わり、地域の皆さんは言いたいことがいっぱいです。そのうえ、一昨年は、唐突に平成31年3月末で森之宮小学校は廃止し、中浜小学校に統合するという方針が打ち出されたのです。

 小規模校のメリットを生かしていい学校をつくろう、とがんばっておられたPTAの皆さんや地域の方々が「森之宮小学校を守る会」を結成され、必死のがんばりで、平成31年ありきは撤回させ、「地域の合意なしに統廃合はしない」という約束もできています。今回のつどいで、その運動に関わられた方たちが、ひきつづき、森之宮を盛り上げて、住みよい街にしよう、という活動を続けておられることを知りました。

 若い人たちが、地域のことを真剣に考え、自分たちが地域をよくする担い手になろうとしている姿、本当に頼もしく、うれしく感じたつどいでした。

 一方的な演説会ではなく、皆さんのお声を聞かせていただき、それについての私の考えもお伝えして、また、ご意見をいただくーーつどいならではの醍醐味をたっぷり味わわせていただきました。「あんな言い方で良かったのかなぁ」という反省もたっぷりです。

頭の痛い船出   委員会所属が決まりました

 今日も本会議。委員会の所属などが決まるとともに市長から案件が提案され、各委員会に付託されました。6月3~5日の委員会で議論されます。

 大阪市会は常任委員会は6つです。日本共産党大阪市会議員団は4人なので2つの委員会に所属できません。この委員会にどう目配りするかも検討課題です。

 私は、財政総務委員会と大都市税財政制度特別委員会。どちらも、具体的に市民のくらし・教育などにかかる施策や制度を議論するより、理屈の世界。私の最も苦手な世界です。しかも、政局に振り回されながら、〝大阪市廃止=都構想〟と向き合わなければならない委員会でもあります。政局だけで見ると、住民投票の実施へと向かっていかざるを得ない状況。そのなかで、どんな議論をすれば都構想阻止に役立つのか、そんな議論が自分にできるのか。かなり頭が痛い船出です。

 あ~あと思いながら、控室の窓から眺める大阪市内の風景です。

 この1年の日本共産党市会議員団の委員会所属

山中智子/財政総務委員会・大都市税財政制度特別委員会

井上ひろし/都市経済委員会・万博推進特別委員会

寺戸月美/民生保健委員会・環境対策特別委員会

長岡ゆり子/教育こども委員会

 

 

元気よ戻れ   開会本会議

 23日は大阪市会の開会日。市対連の皆さんが開会日恒例の宣伝・集会・デモ。

 これまでは本会議に先立って運営委員会や幹事長会議があるため時間の調整が難しくて、議員団からは代表1人が参加してきましたが、非交渉会派となり本会議に先立つ諸会議への出席の必要がなくなったので(出席の権利がなくなったので、とも言います)、団会議の時間をずらして、集会に議員団全員で参加。代表して私が挨拶しました。
「小さい会派にはなったけれど、皆さんとスクラム組んで頑張ります」と挨拶は元気いっぱいやったつもりですが・・・。本会議場に身をおいて、はじっこの日本共産党のちょっぴりした議席と、ど真ん中の維新のものすごい大きさにちょっとへこみ、その上、「“都構想”が民意だ」「大阪の成長と住民サービスのために副首都をめざす」という松井市長の施政方針にげんなり、うんざり。ため息が抑えられません。

 落ち込んでいる場合ではありません。何とか元気を取り戻して、笑顔で闘っていこう。

皆さんに励まされて  街頭演説

 19日は、繰り上げ当選で衆院議員に返り咲いた清水ただしさんと、区内6か所で街頭からの訴え。

 事前にお知らせはしたものの、急な取り組み。にもかかわらず、どの場所も20人前後の後援会員さんが集まって下さいました。ベランダに出て聞いて下さる方も多く、4月の選挙の結果やそれを受けて大阪で起きている公明などの裏切りや、“アベ政治”のひどさなどのせいでしょうか、政治への関心の高さを実感しました。

 4年前の住民投票の頃からよくお顔を拝見するようになった方は「明日から堺へ行く。維新に負けるわけにはいかんから」と。誰が裏切ろうが、“大阪市廃止の都構想ストップ”の強い思いに励まされました。

 こういう思いを束ねて、参院選で安倍政権に痛打を、そして、大阪では二度目の住民投票は許されない、の声を大きくしていくために頑張ろう、とあらためて思いました。