19日は、繰り上げ当選で衆院議員に返り咲いた清水ただしさんと、区内6か所で街頭からの訴え。
事前にお知らせはしたものの、急な取り組み。にもかかわらず、どの場所も20人前後の後援会員さんが集まって下さいました。ベランダに出て聞いて下さる方も多く、4月の選挙の結果やそれを受けて大阪で起きている公明などの裏切りや、“アベ政治”のひどさなどのせいでしょうか、政治への関心の高さを実感しました。
4年前の住民投票の頃からよくお顔を拝見するようになった方は「明日から堺へ行く。維新に負けるわけにはいかんから」と。誰が裏切ろうが、“大阪市廃止の都構想ストップ”の強い思いに励まされました。
こういう思いを束ねて、参院選で安倍政権に痛打を、そして、大阪では二度目の住民投票は許されない、の声を大きくしていくために頑張ろう、とあらためて思いました。
2015年も半分過ぎ去りました。瞬く間に過ぎた半年。今日から7月です。
夕方、京橋駅で日本共産党大阪女性後援会主催の「戦争法ストップ」宣伝がありました。
レッドカードの意味を込めて“赤”を身に着けて、という指示。滅多に着ない赤のジャケットに着替えて出かけました。
わたなべ結参議院予定候補をはじめ総勢52人、うち城東区から14人。病人を抱えたり、足が痛かったりで、みんな大変なのに、ほんとうに頭が下がります。広いコンコースに思い思いの赤が良く目立っていました。
立ち止まって下さった女性の「小学校2年の時、家を焼かれて大変な思いをした。戦争は絶対にあかん」という声。多くの国民の皆さんに共通する思いでしょう。
若い人たちが立ち止まって署名やシール投票に協力してくれる姿がとっても多くて、頼もしく、嬉しく思いました。
「大阪市をなくさないで」の願いに保守も革新もない、と頑張った大阪のうねりを、今度は「戦争アカン。平和と命が大切」の思いに保守も革新もないのうねりにしていきたい。
地方選挙終盤並みの参加者。住民投票で「大阪市廃止・分割」ストップを、の皆さんの意気込みに励まされました。西口は関目地域、東口は鯰江地域の後援会の皆さんが、それぞれ元気に「住民投票で反対と書きましょう」とビラ配布。最後に揃って今日も頑張ろうと気合を入れながら1枚。
難解な「大阪市廃止・分割」について、さまざまな規模、お顔触れの学習会が続きます。1日に3回となるとけっこうしんどくて、やっぱりあのお方のエネルギーは尋常じゃない、と思ったりしながら、力を振り絞ってしゃべっています。
ある個人宅で開いていただいた15人程の学習会に初めての方が来られました。
その方いわく、こんなアホらしいもの投票に行かんとこと決めていたが、大阪市OBである友人(私も存じ上げている元幹部)からの必死の訴えの手紙を読んで、えらいことかも知れないと思って参加されたとのこと。
私が話し終わるとそんな事情を語って下さり「行かんとこと思ってた私がアホやったとわかった。こんなこと許されへん」とカンカン。手紙も大きいんですね。必死の思いは伝わるんですね。
夜は城東区の闘争本部の「学習決起集会」。本部長でもあるので開会の挨拶兼、学習の講師という変則任務。急な取り組みでしたが会場はいっぱい。質問がたくさん出たことが嬉しいです。真剣に考えている証でもあるし、どんな疑問があるのかを知らずして、納得いく話はできませんから。
温水プールの仲間のなかで、反対派、賛成派が険悪になることを心配しつつ、何度も何度も自宅に仲間を招いて話し合いを続けているSさんの発言のリアルさ。大変でしょうに楽しそうに話して下さるのでなごみ、元気をいただけます。
この動きをどう広げていくかが、力のいれどころです。とにかく走るしかありません。走りながら考え、考えたら走る、です。
31日は京阪野江駅からスタート。「大阪市廃止・分割ストップ」の訴えとともに今朝はどうしても沖縄の新基地建設強行をめぐって力が入ります。
県民の総意を屁理屈でねじふせるやり方。沖縄の皆さんの怒りと悔しさ、政府のひどさを思うと涙がこみあげ思わず♪沖縄を返せ♪と歌ってしまいました。怒りの余りとはいえ朝っぱらからアホなことをしたと悔いながら、「この国の主人公はだれなのか、民主主義はどこへいったのか」渾身の怒りをこめて沖縄に連帯する思いをお話ししました。
選挙のずい分前から立ってきたこの駅も告示前は今日が最後。いつものお店に「いよいよです。お世話になります」とご挨拶に上がりました。がんばってがんばって勝利して嬉しいご挨拶に伺いたいです。
昼間は北の地域、夕方は南の地域でハンドマイク宣伝。「暑い中ご苦労さまです」というねぎらいには面喰いましたが、たしかにポカポカ陽気。「ガンバレ」と言って下さる方も多く、10年以上ぶりという方にも数人お目にかかり、楽しい時間。
ビラを配っていると「(都構想に)賛成派? 反対派?」と聞かれ「反対です」と答えるとビラを受け取ってくれたという報告が2回。逆に「民営化せなアカンのや! 収入が減るとか小さいこと言うな!」と怒鳴り散らす方も。「大阪市をつぶす」という無茶な住民投票のせいで、街の人たちが二分され対立的な雰囲気が生まれ始めているようです。誰も幸せにならない住民投票。やっぱり避けるべきだったと思わずにはいられません。
今日は古巣の福祉職場が昼休みの決起集会を開いてくれました。貴重なお昼休みに駆けつけてくれた福祉労働者の皆さんに、いわゆる“都構想”で福祉がどうなるか、かいつまんでお話しさせていただきました。
高齢者や児童や障害者の福祉は特別区が担うとなっているけれど、財源の裏付けもなければ、具体的にどう展開していくのかはまったく考えられていません。保育所・特別養護老人ホーム・障害児者施設は、特別区を越えて利用できるのか。児童相談所は各特別区につくると言っているけれど、児童福祉士などの専門家も足りず、乳児院などの受け皿施設も全区にあるわけではありません。受け皿施設のない児童相談所が果たして機能するのか。どれだけ問いただしても答えのないまま住民投票を迎えます。
福祉のことなど1ミリも考えていない“都構想”。市民みんなが被害を受けますが、とりわけ弱者には混乱と困惑が待ち構えています。年々現場は厳しくなるなかですが、利用者を守るために福祉労働者として“都構想”阻止のために奮闘していただくことを心からお願いしました。
29日、清水ただし衆議院議員を迎えてイズミヤ前で街頭演説会。
朝から生憎の本降りでしたが、100人を超える方がお越し下さいました。足を止めて下さった方が「今度は共産党に入れる」と言って下さるなど、頑張り甲斐のある選挙です。
雨が上がりかけた午後は宣伝カーでスポットして回りました。途中から晴れ間も。
あちこちで桜がきれいな花を見せてくれています。今年のお花見は宣伝カーで堪能することになりますね。
マンションからわざわざ降りてこられ方が「これ作りました」とWe Say NO!5.17 Osakaのロゴのステッカーを下さるなど、たくさんの嬉しい反応。2つの選挙の勝利めざして、間もなくたたかいの火ぶたが切って落とされます。
自転車で通りかかった男性が「共産党ががんばらな。10年後には徴兵制やで」と大きな声。戦争する国づくりへの危機感がヒシヒシと。告示まで1週間、わざわざ握手をしに近寄って下さる方も増え「いよいよ目前」の緊迫感を実感しました。
いったん登庁して他の会派の皆さんと住民投票関係の相談。なんと告示まで1週間なのに来週も相談は続きます。
夕方、鴫野橋で宣伝。京橋から南方面へ帰宅されるたくさんの人たち。「頑張りや」とお声をかけて下さる方の多さにビックリ。嬉しい1時間でした。
気を良くして夜の集いへ。古巣である福祉職場の女性の集まりです。地方選挙も住民投票も勝たせてほしいと、資料を準備して「大阪市廃止・分割」の話をしたのですが、あらためて障害者・高齢者・児童の福祉施策が具体的にどうなっていくのか、はっきりしていることは何一つないことを痛感。福祉の視点がどこにもない“都構想”です。小さな集まりでしたが、懐かしい人たちにも会え、存じ上げない方から「大変なことだとわかりました。私は何をしたらいいですか?」と真剣な問いかけも頂きました。一人の嘘つきスーパーマンに勝つためには、この積み重ねでほんとうのことを必死で語る人を増やすしかありません、それも大急ぎで!