「世界一かんたん年賀状」。
雑誌についているCD-ROMをつかって、年賀状をつくる、今の時期、書店にいっぱい並んでいるモノです。
そもそも、世界一って、どういうこと? 年賀状がある国って、日本のほかにどこ?
などとひやかし半分で手にとってみたのですが
予想の100倍簡単で、想像の1000倍面白い。
気がついたら4時間も遊んでもらいました。
何種類もつくって、つくっては手直しして
面白すぎて寝られない
公選法に縛られる仕事に就いてから(就いたのをいいことに)
賀状のやりとり、すごく減っているのに
この何種類もの年賀状デザイン、使い道があるのでしょうか。
人生には、時に、無駄も必要です。
毎年恒例の生涯学習ルーム作品展。教室数は100を超え、年々盛況です。
お習字・手芸・絵手紙・陶芸 などなど、「う~ん、私も趣味を持たなくちゃ」と例年と同じことを考えながら見とれていると、昨日「つどい」でお世話になった中浜の皆さんとバッタリ。「アップでのせるよ」と記念撮影。
パン粘土を小学生に教えて交流した教室の方は「うちの見て」とみんなを引っ張って行っては、「子どもってすごいでしょ。発想が面白いでしょ」とご自分たちの作品より誇らしげに、子どもたちの作品を見せて下さいました。こういう人たちに見守られ、育まれています。橋下市長がつくる“私学より進学率の高いスーパーエリート小中一貫校”でもこんな交流できるのかな、とまた考えてしまいました。
半月ほど前「市営地下鉄開業80周年を記念して、路線図Tシャツが出来ました」というポスターを見ました。娘の「ダサッ」という反応にもかかわらず、手に入れたい、と思いました。着用する勇気はありませんが、購入することが「市営地下鉄大好き! 市営のままで存続・発展を」という意思表示になるような気がして。発売日の今日、張り切って、梅田の案内センターへ。10時過ぎに着いても販売している気配さえなし。「Tシャツはここじゃないんですか?」と聞いたら、「完売しました」と、もう言い飽きた、という感じ。1000枚限定とはいえ、そこまで人気があったとは。
私と同様に、「地下鉄は市営のままで」という思いの人が、早朝から行列をつくってゲットしたのだと思いたい。この勢いが後押しとなって、民営化ストップを。
いまのところの情報では、維新の会以外は、5月議会で民営化に賛成する可能性は低いようです(また、継続審査?)。一気に声をあげて広げて、否決に追い込みましょう。22日、交通水道委員会で、集中審議が行われます。
パートで働く女性の早産のリスクが、正社員や主婦の方の2.5倍。「朝日新聞」の記事に愕然としました。
お腹の命を気づかいながら、休めばクビになる、と、悲壮な思いで出勤なさる姿がみえてくるようです。いつまでこんな前時代的な状態を放置するのか。男性も女性も、人として尊重され、家庭生活や地域との関わりを豊かにもちながら、働く。当たり前のあり方が、なかなか手が届かない夢のように思えます。
安倍首相のいう「女性の活躍」が、こうした問題への解決になりえないだろうことが、「しんぶん赤旗」の主張欄に。 http://www.jcp.or.jp/akahata/aik13/2013-05-10/2013051001_05_1.html
男性も女性も、自分らしく、仕事も家庭も地域生活も。この願いが“永遠の夢”にならないように、国民の幸せより、財界の幸せを考える政治を終わらせなくては。
まして、「従軍慰安婦は必要」「風俗業の活用を」などと公然と発言する橋下市長は論外。社会進歩の時計の針を逆回しにし、慰安婦の方だけでなく、女性も男性も貶めるものです。「市長の資格なし」の声が大きく上がることは必至です。
中学時代から遠視のメガネが手放せず(父からの遺伝?)、次第に進化して遠近両用が必須アイテムとなって10年以上たちます。
この必須アイテムが、たてつづけに、家用・外用、ともに破損の事態に(暴れたわけではありません。劣化とメンテ不足)。修理に1週間はいるだろう! メガネなくして仕事はできない! 市議会運営委員会の時間は迫る! かなりのパニックにおちいりました。幸い、駆け込んだメガネ屋さんで、ほぼ合うメガネがすぐ見つかりギリギリセーフ。
あって当たり前と思っている物。ありがたみを痛感し、大切にすべし、と肝に銘じました。
突然、フレームがポキッと折れた10年来の友
フレームを変えてよみがえりました。大切につきあいます。
そして臨んだ運営委員会。陳情書をゴミ箱に捨てることを、これみよがしにブログで発信した市議への懲罰などを求める陳情が議題に。懲罰に関するルールに照らして、心ならずも、陳情に同意することはできませんでした。けれど、議員として(人としても)あるまじきこと。そういう思いの意見表明を日本共産党議員団はさせていただきました。
「意見が違う人とも、真剣に誠実に議論する」この当たり前のことが通用しない議会や社会をつくってはならない。論ずるべき議会に送っていただいている重みをあらためてかみしめ、市民の声をきちんと届ける議論ができる議員団に成長すべし。肝に銘じています。