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永遠の夢?  男女が真に輝く日

 パートで働く女性の早産のリスクが、正社員や主婦の方の2.5倍。「朝日新聞」の記事に愕然としました。

お腹の命を気づかいながら、休めばクビになる、と、悲壮な思いで出勤なさる姿がみえてくるようです。いつまでこんな前時代的な状態を放置するのか。男性も女性も、人として尊重され、家庭生活や地域との関わりを豊かにもちながら、働く。当たり前のあり方が、なかなか手が届かない夢のように思えます。

 安倍首相のいう「女性の活躍」が、こうした問題への解決になりえないだろうことが、「しんぶん赤旗」の主張欄に。 http://www.jcp.or.jp/akahata/aik13/2013-05-10/2013051001_05_1.html

男性も女性も、自分らしく、仕事も家庭も地域生活も。この願いが“永遠の夢”にならないように、国民の幸せより、財界の幸せを考える政治を終わらせなくては。

まして、「従軍慰安婦は必要」「風俗業の活用を」などと公然と発言する橋下市長は論外。社会進歩の時計の針を逆回しにし、慰安婦の方だけでなく、女性も男性も貶めるものです。「市長の資格なし」の声が大きく上がることは必至です。

 

 

 

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