連日の幹事長会議は何も進まぬまま。市長の特派員協会でのなりゆきも気になる。府から来ているみなし市職員による「維新の会の決起集会があります」メール問題も飛び込んできて財政総務委員会の代表者協議会が急きょ開かれるなど、「市民のくらし向上のための市政、市議会はどこへ行ったの」と言いたくなる今日一日。
でも、面白い会議がありました。市役所の中に「女性の活躍促進検討プロジェクトチーム」ができ、局をこえた女性の管理職の意見交換が始まっています。大阪の女性が元気になるために、市に何ができるか、国や社会に何を求めるか、といったことを話し合っているようです。
今日はその会議に、各会派から1人ずつ女性の議員を招いて下さいました。座席はくじ引きで決め、自己紹介も「生まれ変わったら男性がいいか女性がいいか、その理由」というユニークなもので、理事者と議員という立場や、会派のちがいにとらわれず、フランクに話すための工夫を感じました。
初めての試み。あれこれ出し合っただけですが、子育てしながら働きつづけてきた者同士。それぞれの人が、時には悩みつつ、たおやかに、そしてどっしりと生きている姿にふれました。
女性が生きにくい社会は男性も生きにくい。このプロジェクトチームのような取り組みが何かを変える時は、男性も歓迎できる変化になるでしょう。まだ、始まったばかりです。
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