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次は決算特別委員会   実地調査の感想

 都構想協定書はとりあえず27日に否決されました。

 その疲れも癒えぬまま、また、協定書をめぐる次なるたたかいにもそなえながら、今、集中すべきは決算特別委員会です。日本共産党議員団からの枠は2人。今年は私もメンバーになっています。持ち時間50分の限られた時間。テーマもなかなか定まりませんが、今日は実地調査に行ってきました。

 実地調査の行先は、やたなか小中一貫校、子ども相談センター、大阪城。

実4 やたなか小中一貫校のゆったりした少人数学級は加配教員のおかげだそうですが、地元の学校とはあまりに違いすぎます。ランチルームでの給食も、所要時間の短縮はすごく助かると校長先生。とても良いことだと思うからこそ、ここだけにとどまっていることは納得できません。この教育環境を、全市に広げてほしいです。

 何回かお邪魔している子ども相談センター。そこでこなされている仕事の密度の濃さ。簡単に5特別区で展開できるようなものではない! とあらためて思いました。同時に、ここまで大きくなると・・・。やはり、第二の子ども相談センターを考える時期にきているのでしょう。

 実1実2 大阪城では石垣の発掘現場を見下ろしたり、普段は非公開の一の櫓から地元森之宮団地を眺めたり。貴重な鎧も見せていただきました。昭和6年に、どちらも市民の募金で、修復した天守閣(50万円)、建設した元博物館(80万円)。今のお金でいえば100億円は超えるとのこと。都構想では、無償で府に移管されてしまいます。ほんとうにそれでいいのでしょうか。実3

 それぞれの行き先で思うところの多い、有意義な実地調査でした。

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