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代表質疑の準備中です

大阪市をなくすな」の市民の声を本会議で届けたい、の1点で結成した統一会派を代表させていただいて、24日に代表質疑を行います。一緒になろうと決断してくれた熱い思い。後押ししてくれた市民の皆さんの思い。せっかく手にした質疑権をいかさなくは。

夏休みは1日もなく、準備におわれています。

異例ですが、統一会派で臨時議会に臨みます

    コロナ対策に持てる力を使わねばならない時に、「大阪モデル」を何度も変えてまで住民投票を強行しようとし、話題作りのためにイソジン騒動まで引き起こす大阪の為政者。大阪市廃止の「協定書(案)」だけが議案となる臨時議会が迫っています。
    大阪市の存廃がかかった議会。少数会派にも代表質疑を、との要望は維新・公明によって拒否されましたが、維新・公明・自民のたった3会派だけの質疑では、有権者の負託に応えられないという思いは募るばかりでした。この間、一緒に要望してきた市民・第一のお二人も当然同じ思いで、相談を重ねてきました。
    「協定書(案)」だけが問題となる臨時会は、双方、完全に立場も考えも一致します。日本共産党(4人)と市民・第一(2人)が一緒になれば交渉会派となり代表質疑が行えます。手段があるのに手をこまねいている訳にはいかない、と、統一会派として臨時議会に臨むことに決め、今日、市民・第一の武直樹代表とともに記者会見を開かせていただきました。極めて異例ではありますが、これしかない!という思いです。
◆記者会見で配布した統一会派結成にあたってのご挨拶です。ご笑覧下さい。
 新型コロナウイルス感染症は「第2波」ともいうべき猛威をふるい、全国的にも、大阪でも、感染者数が増え続けています。市民の命を守るとともに生活や営業を少しでも安定させるためにあらゆる手立てをとることが、今ほど求められている時はありません。にもかかわらず、「大阪モデル」を赤信号が灯らないように変更してまで、住民投票を強行しようとする姿勢は、住民の命やくらしを危険にさらすものでさえあると言わざるを得ません。
 こうしたなかで予定されている臨時会は、大阪市の存廃だけでなく、市民の命を軽んずる市政のあり方を許していいのか、ということを、市民の皆さんにお考えいただくべき、非常に重い議会となっています。これほどの議案であるからこそ、非交渉会派にも質疑の機会を与えていただくよう要望してまいりましたが、一部の会派の反対で認められませんでした。議長からは「前例による」という説明でしたが、臨時会の代表質疑自体が前例のないものであるとともに、政令市の廃止・分割という文字通り前例のないことの判断を市民に迫ろうとしているのです。臨時会が迫る中、何とか多様な市民の声の反映を、という市民の皆さんの願いが両会派に寄せられ、互いにその道を探る中で、今回、統一会派としてこの臨時会に臨むことになりました。
 極めて異例ではありますが、有権者の皆さんの負託に応えるために力を合わせて、全力を尽くします。
日本共産党・市民とつながる・くらしが第一大阪市会議員団(共産・市民)
  代 表   武 直樹
  幹事長   山中智子

〝保健所崩壊〟になりかねない

 新型コロナウイルスの新規感染者が増え続けています。「第2波」ともいうべき状況の中で、日本共産党大阪市会議員団として、感染拡大について緊急対策を行うよう大阪市に申し入れを行いました。
 対応してくれた健康局は、PCR検査数を飛躍的に増やす必要性は強く認識しつつ、第一波の時と異なり濃厚接触者も検査する方針のもと、増加する検査数に保健所の体制がまったく追い付いていない実態をいろいろリアルに話してくれました。保健師さんはじめ医療関係者の職員は、検査を希望する人への対応、陽性となった人の聞き取り、濃厚接触者を特定し、その人に検査を受けていただくなど、休みもとれず感染拡大の防止のために働いていられます。
 現在、体制強化のために非常勤の職員を募集していますが、専門性が求められる保健所職員の増員は簡単にはいきません。だからこそ、効率化の名のもとに保健所機能を削りつづけてきた方向性を転換し、保健所など公衆衛生機能を非常時だけでなく拡充していかなければと強く思いました。

少数会派にも質疑を    大阪市廃止を問う臨時議会に向けて

 緊急事態宣言が解除され、いったんおさまっているかにみえた新型コロナ。ここへきて、また感染者数が増え続け、学校の教職員や児童・生徒、医療機関での感染も日々報告されています。集会等も増え、連日のように出席させていただいていますが、いずれも密を避けるために人数を制限しての開催です。多くの市民の方にしっかり考えていただけるような環境ではとてもありません。こんな状況にもかかわらず、大阪市廃止・分割の住民投票実施の方針を変えない知事・市長と維新の会。ほんとうに信じられない思いです。
 各派幹事長会議などで、協定書の是非が問題になる臨時議会の日程が相談されていますが、維新の会と公明党の意向で、本会議での質疑を交渉会派(維新・自民・公明)だけで行うことになりそうだ、という話が漏れ聞こえてきています。大阪市の存廃という極めて重要な案件です。少数会派も質疑の時間を与えられて、多様な立場から議論を尽くすことが当然だと思います。
 排除されたまま臨時議会を迎えるわけにはいかないと、私たち日本共産党大阪市会議員団同様、非交渉会派である市民・第一の武議員と一緒に、議長と各会派の幹事長さんに、非交渉会派にも質疑を、と申し入れを行いました。
日本共産党の要望文書は次の通りです。
   臨時会における代表質疑についての要望
連日のご奮闘に敬意を表します。
コロナ禍のもとでの住民投票にはさまざまな意見があるなか、「大阪市廃止・特別区設置の協定書」承認の是非が問われる臨時議会の日程が定まりつつあると聞いています。
大阪市と市民の将来にとって、引き返すことのできない大きな決断を市民に迫る住民投票であり、最大限、市民の皆さんに判断材料を提供するために力を尽くすことが議会にも求められていると考えます。来る臨時会もその貴重な機会です。代表質疑を交渉会派に限る方向だと伺っていますが、大阪市の存廃というきわめて重要な議案であり、民主主義の観点から少数会派にも質疑の機会を与えることは当然だと考えます。本臨時会の重要性に鑑み、ぜひ、非交渉会派に質問の時間を、与えていただきたく要望いたします。

7月号の市政レポート 出来ました!

後援会の皆さんのご協力で作成・配布している「市政レポート」。

コロナ禍で、配っていただくことへの躊躇があり、1回お休みしてしまいました。

7月号が出来ましたので、アップします。

 

11月1日まで4か月 7月1日の決意

    今日から7月。各区の区政だより7月号には、大阪市廃止のメリットがデカデカと。11月1日までちょうど4か月です。

    今年の初め頃、「住民投票は避けられない状況。みんなが自分の言葉で、〝大阪市をなくしたらアカン〟と語っていけば、こんな中身も手法もむちゃくちゃなものに負けるはずがない。維新が好きという人にも冷静に働きかけ、考えてもらうことが大事。味方を増やしながらでなければ闘いは勝てない。そのためには小難しい顔をしていては味方は増えない。今年の私は〝何がそんなに楽しいねん?〟と言われるくらいニコニコします。どこかで出会って難しい顔をしていたら『笑え』と言って下さい」と〝ニコニコ宣言〟をし、実際に心がけていました(外では、ですが)。
    突然、コロナ禍に見舞われ、ニコニコしていられる環境でもなく、自分自身もニコニコどころではなく、〝ニコニコ宣言〟はいったん凍結というか忘却の彼方に。
     いま、まだまだコロナは要警戒だし、ニコニコどころではないのが本音ですが、こんな最中でも住民投票だとマスコミも権力も総動員。
    こちらは一日も早く、一人でも多く、語り始めなければ。マスクでわかりにくいですが、自分を鼓舞して笑います。どこかで見かかて難しい顔をしていたら「笑え」と言って下さい。
 マスクや缶バッジは試作品です。関係方面と相談して、なるべく早い具体化をめざします。