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なかなか難しい質疑、なかなかおいしいワイン

 先日の本会議で各委員会に付託された議案を審議する常任委員会の2日目。

 今日は教育こども委員会と建設消防委員会が開かれました。教育こども委員会は、公立幼稚園・市民学習センター・市音楽団の廃止など攻防が激しい問題がたくさん付託されていて、大阪市会としては異例ですが朝からの委員会となりました。

 日本共産党はいずれも反対を主張しましたが、結論は29日に持ち越しです。

 私の出番は、明日の財政総務委員会です。

 ボジョレイ業者婦人の悲願である「所得税法56条廃止の意見書を」、地域活動協議会への補助金カット見直しを求める「地域活動・地域福祉を守って」という2つの陳情を中心に質疑する予定です。どちらも当たり前のことだからこそ、質問はなかなか難しい。

 とくに、地域活動・地域福祉への敵視ともいえる対応が、地域の力を弱めているのに、「良くなっている」と言ってはばからない担当者。言わざるを得ないのでしょうが、一番大切な部分がほころび始めていることに、やりきれない思い。

 一休みして、昨日購入したボージョレー・ヌーボーを開けてみました。なかなかおいしくて、良い気分転換です。

この闘いは退けない    幼稚園廃止など上程

 19日は、団会議・幹事長会議・運営委員会を経て本会議。

 2012年度決算の認定には、日本共産党とともに、自民党・みらい(民主系)も反対。自民党と日本共産党が反対の討論を行いました。ダブル選挙後、暫定予算 → 本格予算(7月)と、市政改革プランにもとづく市民いじめがスタートした年です。職員基本条例、政治活動制限条例、特別顧問・参与のブレーン政治などの歪んだ政治手法が持ち込まれた年でもあります。討論原稿をみんなでつくりながら、あらためて振り返り、いかに急激に乱暴に、くらしと地域と教育、民主主義が脅かされたのかを痛感しました。

 そして今日の本会議には、公立幼稚園19園の廃止、大阪市音楽団の廃止、地下鉄・市バスの値上げ、大阪市環境科学研究所の廃止などの追加案件が上程されました。

KIMG0673幼稚園い 写真は議案第289号。大阪市立学校設置条例から、城東幼稚園を削る、という条例案です。同様のものが18件。こんな紙切れ1枚で伝統があり、地域で愛されている大切な公立幼稚園をなくすわけにはいきません。25日の教育こども委員会で審議されます。

 どの案件も厳しいたたかいになるでしょうが、絶対にひくわけにはいきません。市民のみなさんとスクラムを組んで、一つひとつ食い止めていきたい。

  

 

 

広がれ!怒りとたたかい     陳情締切日

KIMG0623市役所玄関花 13日、午前中に大都市税財政制度特別委員会が開かれました。わが団ホープの一人、小川陽太議員にお任せし、私はうなずき係をつとめました。

 明後日は、特別区設置法定協議会。委員会終了後、協議会への提出資料の作成や発言原稿の準備。

 新調したメガネのおかげで、小さい字も読みやすく「こんなに違うんだ」と感激しながらの作業と思考時間。頭も冴えたらいいのですが、そうはいかないようです。

 そして、今日は、請願・陳情の締め切り日です。昨日、今日、多くの人が陳情の提出にお出でになり、お話を聞かせていただきました。民営化や廃止の対象になっている公立保育所・幼稚園の皆さんも。地元の幼稚園の保護者の方からは、「11000筆の署名を添えて陳情を出しました」とメールが。多くの人たちが、公の役割、大切さを問い直しはじめています。

 そんななか「公は大嫌い」の市長によって発表された水道民営化の素案。幼稚園も保育所も交通も水道もゴミ収集も下水道も学校も。そのうち警察も消防も、民間でできる、と言い出すのだろうか。そんな言葉が飛び交っています。 

 何でもかんでも民営化では、安全・安心は守れない。多くの人が気づき、一つひとつが怒りとなりたたかいとなることに、明日の大阪がかかっています。

 写真は登庁時に撮った市役所玄関前のプランター。殺伐とした気分をやわらげてくれますね。

初乗りって?   バスの値上げは許せません!

知人との会話
私「地下鉄初乗り20円値下げして、バスを10円値上げするってひどいよね」
知人「エッ、バス上がるの?」
私「消費税分だっていうけど、初乗りは下げて、バスは値上げってバスへの嫌がせみたいやなあ」
知人「ほんまひどいなあ。ところで初乗りって、初めて乗りますって駅員さんに申告するの? どうやって証明するの?」
絶句した後、初乗りの意味を説明。「初めて乗りますって申告すれば安くなるなら、みんな毎回初めて、初めてって申告するやろ」と盛り上がりながら、相手が分かっている、と思って喋ってはいけない、と思い知った次第です。

まともな市政運営を求めて    本会議で質問

あいつ1日、本会議で橋下市長に、市政運営などの質問をしました。
一問一問、どんな答えが返ってくるかわからない1時間。大変、緊張しましたが、母親をはじめ、地元からもたくさん傍聴にきて下さった皆さんに励まされました。ありがとうございました。

①百害あって一利なしの都構想は撤回を

②地下鉄・市バスの民営化はやめよ

③関係者の合意のない公立幼稚園・保育所の民営化はやめよ

④公衆浴場の固定資産税減免制度は継続を

などについて質疑した後、公募区長の不祥事や特別秘書問題などの政治姿勢にふれ、「国政政党の代表と市長の両立は無理ではないか。日本維新の会の代表に専念したらいかがか?」と聞いた時が、自分では一番すっとした気がします。

このままの暴走を許して、くらしと地域をズタズタにさせるわけにはいかない、という思いは伝わったでしょうか。

デメリットしかない都構想    大都市税財政制度特別委員会

 3大都市 11日、都構想の具体的な制度設計案(パッケージ案)について質疑する大都市税財政制度特別委員会が開かれました。 

 700億円と公表された都構想の効果額が取り沙汰されているなかでの委員会。「府と市があるから無駄な二重行政だらけ。都構想でそれを解消し、4000億円生み出し、住民のくらしを良くする」と言ってきたことをあらためて問題にしました。

 700億円のほとんどは地下鉄などの民営化・民間委託と市政改革プランにもとづく市民サービスカットです。真に施設や事業の統合による経費の削減額は、私たちの試算では9億4000万円に過ぎません。

 さらに、見せかけ上は財政調整をして、どの特別区も成り立つと言いながら、財政難に陥る区を想定して貸し付け制度をつくるほど、特別区の運営は厳しく「地域の実情に合わせて、地域にあった施策を行う」など絵空事です。

 庁舎は建てず、市が持っているものを使い、足らずは民間ビルを賃借する、という庁舎問題もひどい話です。小学校2個分、3個分も民間ビルを借りる区もあり、10以上に庁舎が分散し、区民の不便は計り知れません。中枢部門や議会が民間ビルの間借り、などという自治体は全国どこを探しても見当たりません。一人前の自治体として庁舎や住民情報などのシステムを整備しようとすれば、2000億円かかるという試算もあらためて示しました。

 国民健康保険・介護保険、区に分けられない施設の管理など、78もの事務を一緒くたにして一つの「一部事務組合」で処理する、ということも、あり得ない姿です。国保を良くしてほしい、と陳情を出しても、区議会で議論はできても、決めるのは遠い遠い一部事務組合です。住民の声はますます届かなくなります。

 こんなデメリットしかない都構想。一日も早く撤回し、市民の暮らしを良くすることを考え議論する大阪市と市議会になろう、と呼びかけて質問を終えました。