午前中は仲間内の会議で、日頃のご奮闘への感謝を述べるとともに、厳しいたたかいだけれど、地方選挙と住民投票で必ず勝利を、と決意表明をさせていただきました。
午後は、成育の地域をテクテク。
案内をして下さったМさんは、ヘルニアが悪化して足の痛みがひどいとのこと。「2時間も歩けるかな」と言いながら、きっちり2時間一緒に歩いてくれました。いつも募金を寄せて下さる方、「しんぶん赤旗」を読んで下さっている方。お伺いした方たちはご高齢の方が多く、玄関先まで出てきていただくだけで大変という方も。皆さん、総選挙での躍進を喜んでくださり、励ましの言葉を下さいます。
お天気がいいのもありがたい。無理して一緒に歩いてくれる仲間もありがたい。皆さんの励ましもありがたい。
ほんとに多くの人たちに支えられていることを実感し、手を合わせて感謝したいような気持ちで胸がいっぱいに。
そんな気分だったからでしょうか。ある畳屋さんに足を踏み入れた瞬間、同じく畳屋をしながら、城東区の日本共産党をつくり育て、厳しく優しく、私にとってはお父さんのようだったTさんのお店とあまりに似ていて、今は亡きTさんを思い出して涙が。こんなふうにおセンチになるのは疲れかもしれません。今日は早じまい。明日にそなえます。
23日は鴫野駅の朝宣からスタート。鴫野駅への道中、蒲生4丁目ではすでにUさんが岡本・山中ののぼりをたてて、ハンドマイクで訴えて下さっていました。よし! ガンバロウと鴫野駅へ。
地方選挙も、住民投票も、すごく厳しい状況、ということが、少しずつ浸透しているのでしょうか、いつも、鴫野駅から出勤される方が「大変になっているって聞いた。私も頑張るから、頑張って」と言って下さるなど、あたたかい反応に励まされました。
幹事長会議などで、市役所に出かけて、1月30日の本会議の開催を確認。またまたまたまた、不当労働行為の府労委の命令が出たための本会議です。憲法も地方公務員法も無視した橋下市長のやり方は、とどまるところを知りません。
今度は、「都構想について、職員は意見を言うな」という指示。「職員の発言が報道されたら、犯人捜しをするし、許さない」とも。
公務員は、市長の奴隷ではありません。“住民全体の奉仕者”です。住民の利益に反すると考えることは、きちんと発言することこそ、本来の姿です。処分をちらつかせて委縮させ、黙らせなければならないような、問題だらけのものであることを、自ら露呈しているのではないでしょうか。
夜、凍った手足が溶ける音を聞いています。
夕方、城東校下を支部長さんや小玉滋前市会議員と一緒にテクテク。8768歩(スマホ調べ)。寒かった!
今日、お伺いした方たちは「古くからある大阪の歴史や伝統を、勝手なことせんとってほしい」「言うこともすることもメチャクチャや」というお声が95%(山中調べ)。この声を、どう広げていくのか、4月と5月に向けて、知恵と力を振り絞らなければなりません。
“危ない選挙区”の筆頭の一つとして(?)今日の「しんぶん赤旗」が取り上げてくれました。シリーズ名は「激戦 いっせい地方選」。
23歳の青年記者が取材してくれて、とってもいい記事に仕上げてくれました。コメントをくれている人たちの声がちょっと過分な持ち上げで、穴があったら入りたい気分。でも、こうした期待や励まし、配慮にこたえられるよう、一生懸命やります、焦らずに・・・。
今日、午前中は榎並の地域をテクテク。
1軒の家では、出てこられるなり「都構想賛成や!」とすごい勢い。どんなに話しても聞く耳もたず、維新の会の言っている通りの言葉を繰り返すのみ。しまいには「あんたが反対するのは議員でいられなくなるからや!」
松井知事・橋下市長がよく言いふらしているフレーズです。反論はいくらでもあります。
・ そんな楽な仕事ではないです。
・ でも、市民の皆さんの声を届けたいと思って、送り出していただいた以上、議員を続けたいと願うのは当たり前です。
・ 維新の会の人たちこそ「1期限り」と叫んでいたのではないですか?
・ 大阪市がなくなっても、区議会議員は必要なんだから、大阪市廃止=議員消滅 ではありません。
・ 議員以外にも、たくさんの人たちが反対しているのは、議員を守るためだとでもいうのですか?
しかし、この方のようなところまで行くと、もはやお話になりません。「これお読みください」とビラをお渡しして、次に向かいました。
数年前からお付き合いのあったОさん。この頃、演説会に人を誘って下さったり、選挙で支持を広げて下さったり。付き添って来られる娘さんもとってもいい感じ。ということで、年末から「仲間になって下さいませんか?」と声をかけ、今日、お話しする機会がもてました。
「もう80歳で体もいうこときかないし」など躊躇しておられましたが、「今のまんまで十分」とお話ししたら、母娘でボールペンを持って下さいました。生年月日を記入されるところを見ていたら、娘さんは私と同い年。私よりずっとお若いと思っていたのに。同い年の人が、若く見えるのは、自分が老けてみえること。ちょっとショックを受けながら、でも、同い年の仲間ができて、とびきりの嬉しさです。
娘さんは、スーパーのバイトをしておられますが、シフトらしいシフトもなく、お休みも店の都合、残業代もない、とのこと。ここにもブラック企業が。これから一緒に考えて、よく相談しながら、解決策を見つけていきたいです。
いつもと反対側の改札に立ちました。珍しいから、という訳でもないでしょうが、とっても反応がよく、励ましをいただきながら、多くの方と握手したり、会話をしたり。嬉しいスタートを切りました。
野江駅には、「しんぶん赤旗」の記者さんも取材に来てくれていました。“危ない選挙区”を報道してくれる、と受け取りました。
ほんとうに今回の選挙、私は、これまでのどの選挙より危機感を感じています。前回の結果、その後の力関係、今回の組み合わせ、どれをとっても、とても議席に手が届いていません。
しかも、今回ほど、絶対に、日本共産党の議席を失うわけにはいかない、と思う選挙もありません。地方選挙後の5月17日には、都構想の住民投票が実施されることがほぼ確定的です。都構想ノーの一翼を担う日本共産党が選挙で失敗すれば、住民投票に与える影響は大きい。市民を不幸にする都構想を阻止するために、石にかじりついても、勝ち抜きたいのです。
でも限られた時間。2月に入れば、また議会の比重が大きくなります。焦らず、懸命に、仲間を信じて、と思いながら、今日は、一日、テクテクと訪問活動。
「あんたは大丈夫」とおっしゃる方に、私がどれだけ“危ない”かを訴え、「お力をお貸し下さい」とお願い。
「都構想がわからない」「ムダがなくなるからいい」とおっしゃる方に、都構想がどれだけ“危ない”かを訴え、「どうか、お知り合いにも、住民投票に出かけて、反対の1票を投ずるよう広げて下さい」とお願い。
1軒1軒、いつも以上に時間がかかりますが、今日歩いた8953歩、この1歩1歩、1軒1軒の積み重ねが、大きな力になると信じたい。
1月18日は、新婦人城東支部の大会と、城東民商婦人部の新年会。女性の集まりの日でした。
新婦人の大会には、大きな荷物持参の方が。何が始まるのかと思っていたら、都構想の問題点を短い言葉で表したパネルがたくさん。会場のあちこちに立てかけて披露して下さいました。
どちらの集まりでも、市民にとって「百害あって一利なし」の都構想、住民投票でピリオドを打ちたい。そのためにも、地方選挙で勝利を、とご挨拶させていただきました。
今日は、寒い中、仲間たちが各地で宣伝を行いました。一方で、直接請求の署名も各地でやられています。テレビなどの力も借りた「都構想はバラ色」「いっぺんやってみたらいい」「今よりはよくなる」という宣伝に、負けないような、草の根の、工夫をこらした宣伝や対話を、大急ぎで広げていかなくては。