15日、年金者組合城東支部新春のつどいにお招きいただきました。
人生の経験を重ね、お年はとられても意気軒昂な先輩の皆さん。地域の運動も、いつも先頭に立って下さいます。委員長さんは「年金者組合は運動3分、楽しみ7分が合言葉だが、都構想ストップまではそうはいかない」とご挨拶。あわせて、市民意見募集中の、介護保険の次期計画についての、おおいに意見を寄せることも呼びかけらえれました。
私も、「孫子の代に恥じないよう、住民投票で都構想ストップを。そのためにも地方選挙での勝利にお力を」とご挨拶だけさせていただき、あいさつ回りのために、委員長さん手作りのお料理とお鍋を横目に、失礼させていただました。
あいさつ回りは関目地域。お伺いする先々で、都構想の住民投票について質問して下さり、なかなか次へ行けない嬉しい悲鳴。楽しいハプニングもたくさんありました。
なかでも、地域の仲間からの携帯への電話。「プール友達が集まってて、今、山中がこの辺を回っている、と言ったら、聞きたいことが一杯あるから呼んでと言われた。来てくれへん?」とのこと。まったくなじみのない方々との突然の小集会をさせていただくことが出来ました。
まさに、「都構想で暮らしはどうなる?」というやりとりをたっぷり。「“都”にならないんなら“府構想”や。府構想は不幸そう!」「みんなに言うていかなあかん」など、頼もしい味方を得た気持ちです。
全部終わってから、ご挨拶に伺った先の1軒である、前から気になっていたお酒屋さんに、今度はお客さんとしてブラリ。「戦争と原発だけはなくして下さい。自分が死ぬときに、子どもの未来は安全だと思って死にたい」と必死で話してくださる奥さんとまたいろいろお話ししながら、その方お薦めの2本を購入。夜の楽しみが出来ました。
元城東区在住、今は和歌山で頑張っておられるUさんに紹介していただいた、24歳のfb友達がいます。
会いたいな~とオファーしたら、会ってもいいよ、とお返事をくれて、今日、事務所へ来ていただくことに。
「心細いので友達つれて行ってもいいですか」と連絡があったので「もちろん」とお返事。
こちらは、民青府委員会と、「しんぶん赤旗」の若手記者さんに援軍をお願いしました。
友人2人と一緒に来所してくれて「こんな所へ来て何されるかと思った」と、緊張の面持ち。こちらも緊張しています。
「政治はわからん」「自分の1票なんて、何にもならないと思っている」という彼らと、新鮮な思いで、働き方や政治の話をあれこれ。
普段は、仕事や遊びで手いっぱいで政治に関心はなくても、話していると、疑問や驚きが生まれていくのがわかります。
このご縁を大切にお話しする機会をつくり、彼らから吸収し、彼らがわかる言葉で話せるようにならなくちゃ。とっても楽しい時間でした。
1日、城東区の「党と後援会 大集合」という集会を開かせていただきました。
あいにくの空模様でしたが、会場いっぱいの方がお越し下さいました。
このところずっと、議会対策が私にはこなしきれないほどになっていて、仲間と地域を回る機会がもてない日々です。来春の選挙に向けて、焦りも募っています。
第1部で、いくつかの地域・団体の後援会の活動報告を聞かせていただきながら、また、お集まり下さった皆さんと握手を交わしながら、焦らずとも、この方たちに依拠して、やるべきことを一生懸命やろう、と、勇気をいただきました。
今回は、市政と市会が大きな山場を迎えているなかでもあり、30分という時間を頂戴して、市政報告をたっぷりさせていただきました。
★ 「百害あって一利なし」の都構想にしがみつくしかない橋下市長の行き詰まりの現状
私たちの改革は
★ カジノやなにわ筋線などのムダ遣いをいっさいやめ、社会保障の充実と住宅リフォーム助成条例など地域経済の振興で庶民のふところをあたためる――市政の中身の改革
★ 区政会議の位置づけ強化など、区民の声が届く仕組みづくり
といった柱でお話しし、「これまでのどの選挙より厳しいけれど、何としても勝ち抜かせてほしい」と、心からのお願いをさせていただきました。
カメラマンは、ほぼ強制的に引っ張っていった娘です。
4日、午前中、放出下水処理場の上部利用で整備された屋上庭園で、諏訪・永田地域のつどいを開いて下さいました。
貸し農園で作業にいそしむ方々、広場でくつろぐ親子連れ、お弁当を持って集まるグループなど、憩いの場として親しまれるいい庭園になりました。
都構想では下水事業は、なぜか府へ。きめ細かな浸水対策への不安はもちろん、こうした上部利用施設がちゃんと続くだろうか、などと思いながら広い屋上庭園を少しお散歩して、集合場所に到着。
固くて小難しい話をするには、ちょっと場違いな雰囲気に戸惑いながら、かいつまんで市政報告させていただきました。
岡本府政対策委員長は、今日も腹話術のケンちゃんと一緒でした。
ほんとに久しぶりにお目にかかる方ばかりで、お元気なお顔を見られて嬉しい、嬉しい。
午後は、成育地域のつどい。
ご高齢の方にもわかりやすく、を心がけてつくったレジメ「知って下さい 都構想のこと」を使ってみました。
話もレジメも感想をお聞きして、より良いものにしていかなくては。やり方も中身もメチャクチャとはいえ、来春の地方選挙に向けて、都構想が大きな焦点になることは疑いありません。一人でも多くの人にひどさを伝えて、伝える側になっていただかなくてはなりません。
間違いもいっぱいしてきた大阪市。でも、こわすのではなく、「政治の中身の改革」と、「区民の声が届く仕組みづくり」を進めて、「より良い街にチェンジ!」です。
15日は敬老の日。成育・鴫野・菫の地域活動協議会からご招待をいただき、敬老会に出席させていただきました。
どこも、会場いっぱいの方々。城東区内で100歳以上の方が、男性13人、女性56人という区長の挨拶に、これまたどの会場でも驚きの声が上がります。
金婚式をお迎えの方には記念品が。そろって記念品を受け取られるお姿。長い歩みに敬意です。
ある地域活動協議会の会長さんはご挨拶のなかで「建物や道路をつくる町づくりの時代は終わった」と、絆を大切にする街づくりへのさまざまな取り組みを紹介されたあと、「この街づくりの成果は5年、10年かからないと見えてこないかもしれないが、みんなで頑張りたい」と、意気込みを語られました。真剣に、地域の絆を築き、強くしていこうと奮闘しておられる方ならではの含蓄のある言葉です。
地域のがんばりまかせにせず、行政が果たすべき役割を果たすよう、議会の責任も重大です。