ブログ

生命をうみ出す母親は       城東母親大会

 24日、城東母親大会が開かれました。

 平和な世を子どもたちにと歩みつづけて59年目を迎えた日本母親大会。「生命をうみ出す母親は、生命を育て、生命を守ることをのぞみます」大好きなスローガンです。

 日頃は、バラバラに活動している地域や団体の女性が集まる貴重な機会でもあります。母親大会

 保育園や学校園などの現場から、橋下市政のもとで起きていることの具体的な報告もあり、「そこまでやっているとは」との驚きの声が上がっていました。

 憲法問題の講演をするために田中清和元府会議員・弁護士が宝塚からご参加。久しぶりにお元気なお顔を拝見できて嬉しかったです。

知って下さい都構想のこと     関目つどい

 関目つどいホームページ関目の地域の皆さんが都構想の学習会を開いて下さいました。
 初めてお顔を拝見する方も数人おられ、できるだけわかりやすく、と心がけながら、マイクのない中、皆さんに聞こえるように、1時間声をはりあげました。

「堺市長選挙で現職が勝ったら都構想はどうなるの?」「身近なところでいろいろ決められるならいいなあ、と思っていたけれど、財源も権限もないなら、悪くなるだけですね」「区割りなどの案が出来上がってから住民投票ではなく、都構想に賛成か反対かをきいてほしい」など、質問や意見を聞かせていただきました。

 法律・制度・財政などなどがからむ難しいテーマ。これからも多くの機会をつくっていただき、わかりやすく話せる工夫をしたいものです。

いつも以上の頑張りを    中浜地域つどい

OLYMPUS DIGITAL CAMERA 15日は中浜のKさん宅でつどい。生憎の、いえいえ、恵みの雨にもかかわらず、35人の方がお越し下さいました。ほぼ、議会ごとに、選挙ごとに開いて下さるお宅ですが、参院選必勝の決意で、いつも以上の参加を、と奮闘され、第2会場(台所)もいっぱいに。第2会場にも聞こえるようにと、声をはりあげて40分の持ち時間、しゃべり(がなり?)まくりました。                  

 「『水道料福祉減免廃止のお知らせ』に腹が立つ。議会では議論したのか」「東中浜保育所民営化は決まりなのか」「敬老パスの3,000円を払いましたか?という電話がきた。こんな時だけ丁寧だ」など、橋下市長の市政改革プランに関わる質問や怒りが続々。「市長にやめてもらって、撤回させましょう」と話し合いました。元大阪市の職員さんからは「橋下市長になってから職場の空気が重苦しかったが、再任用で行っている職場が、5月の慰安婦発言以来少し変わってきた。市長はあかん、とみんな思っている」という発言がありました。「いま、僕たちに何をしてほしいですか?」という質問には、「とにかく、参院選。国でも大阪でも、市長や維新の会と一番対決する日本共産党の躍進で、ますます市長を追いつめましょう」と大奮闘をお願いしました。                              

第2会場の皆さんOLYMPUS DIGITAL CAMERA

年金生活者怒る!  城東年金者組合総会

 年金者組合城東年金者組合の総会で市政報告を、とのお話をいただいていました。手帳にもちゃんと書いてあったのに、どうしたことでしょう。すっかり失念。電話をいただいてダッシュ。15分ほどお待たせしてしまいました。時間を守ることだけが取り柄、みたいなものだったのに・・・。私の中で何がおきているのでしょう。年金者組合の皆さん、ほんとうにごめんなさい。

 気を取り直して、5月議会のこと、市長の暴言、都構想などについてお話し、参院選の躍進で、市政の異常な流れもストップさせたい、と訴えました。その後皆さんと懇談。赤バスにかわって運行中の“区バス”が区役所に行かないために、車いすの方などが区役所に行くのにタクシーしかなくなって胸が痛む、という声が出され、私も試乗した時の経験を紹介して、改善を求めて行こうと話し合いました。また、有料化になり納付期限(6月20日)が迫った敬老パス。「もういい」と手放すことを決めた人の話や、来年から1回50円の徴収も始まれば、利用の多い人にとっては全国一高い敬老パスになるなど、議論噴出。水道料減免の廃止、消費税増税などとあいまって、「もうやって行かれへん!」です。

 国での安倍政権の暴走、大阪での市長と維新の会の暴走、どちらも食い止めるために参院選での躍進を。暑い中ですが、人生の大先輩の皆さんは意気揚々です。

「子どもを守る」を第一に    東中浜小竣工式

 8日は東中浜小学校の新校舎竣工式に出席しました。校長先生はじめ、どの方のごあいさつも地域への感謝にあふれていました。日頃はもちろん、工事中の遊び場の確保など、やっぱり小学校は地域とともにあってこそだなあ、という思いを強くしました。地域の中でいろいろな行事も経験し、ともに育っていく。この絆を断ち切ってまで、学校選択制を取り入れ競争をあおるなど断じて阻止せねば、と思ったところで区長のごあいさつ。「地域の皆様のおかげで」と何度繰り返したでしょう。見守り活動・お話の会 などなど。地域の子どもは地域で守り育てる、というご尽力にほんとうに感謝し尊重するなら「学校選択制」など、はね付けるべき。口では“地域”“地域”と言いながら、学校選択制の説得会ともいうべき説明会を、学校ごとに始めようとしています。区長の挨拶を聞きながら思わず「意味わからん」とつぶやいてしまいました。

 KIMG0113午後は鶴見区の演説会で市政報告。たつみコータローさんは今日も元気いっぱい。北原洋子さんが、市会候補としてあいさつ。前回市会候補として頑張ったなっちゃんは、2人目を抱っこして参加。3ヵ月の天捺(てな)ちゃんです。周りの喧騒をよそに熟睡。うちの子もそうだったなあ。連れ歩いてもほとんど寝ていた気がします。寝る子は育つ、です。

 天捺ちゃんの未来に、平和で、民主主義が行き渡り、人間が大切にされる社会を。大人の責任です。

胸にしみた「福島を忘れないで」    城東革新懇30周年

2革新

城東革新懇が30周年を迎えます。2日、福島などのボランティアを組織しているアースウォーカーズ代表の小玉直也さんを迎えて、記念講演会がありました。

さまざまな事情で福島にとどまりつづける人たち。女子中学生の「将来子どもは産めないのでは」という不安。幼稚園の七夕につるされた「長生きしたい」「みんなでおうちにかえりたい」という短冊。外遊びが出来ない彼らのために送られた木の葉に目を輝かせる姿。「放射能のことを口にすると、人間関係が壊れる」と気遣いながら、放射能や原発に問題意識を募らせる若いお母さん。“去るも地獄、残るも地獄”の実態をリアルに報告して下さいました。

私たちができることは? との質問に「いろいろあるけれど、自分たちで考えてほしい。それが一番だと思う」と小玉さん。参加者で何かをしていかなければ小玉さんの魂のこもった講演にこたえられません。

テレビ電話で登場してくれた福島のお母さんは、「福島にいる私たちのことを忘れないでほしい」と最後におっしゃいました。ほんとうに重い言葉です。