訴えていると「山中さんの声だと思ってきました。ありがとうございます!」と真剣で必死なお顔。大阪市のある職場のOBの方です。地域を回っておられる途中のようでした。ほんとうに真剣なお姿に心打たれ「頑張りましょうね!」
事務所に戻ると、昨日の私のツイートをご覧になった方が来所。「ビラが入っていない、と叱られたというツイートを見ました。あいている時間にポスティングします」と言って下さいました。まったく存じ上げない方がともに闘ってくれるのです。
夜は、城東小学校下で「反対投票をすすめるセンター開き」。ある方がお家を無償で提供して下さり、この校下ではここを足場に5.17まで過半数獲得をめざして奮闘するとのこと。
町会長さんが5人もご参加下さり、「二重行政の解消は必要だ」と言い続けておられたという方が「二重行政問題」で質問してくれました。
「もともとムダな二重行政はなく、それがハッキリしたからこそ、WTCなどが二重行政だとしか言えなくなっている。そして自分はもっとひどい巨大開発をやろうとしている」「大学や病院はムダな二重行政ではないし、市長のいう統合ならお金はほとんど浮かないうえに、それぞれのいいところが消えてしまう」など、口角泡を飛ばしてかなり詳しくお話ししたら「わかった」と言って下さいました。虚構の二重行政。虚構だからこそ魔法にかかりやすいのでしょうか。
買い物に行ったりちょっと行き合わせたり。あらゆる機会に誰にでも声をかけているという方もおられ、頭が下がる思いでいっぱいでした。
みんなが熱い思いで立ち上がり、頑張り始めています。みんなで駆け抜けよう!
今朝は、今福鶴見駅での訴えからスタート。一人でも多くの方に「反対」と投票してほしい一心で急に決めましたが、近くの施設で働く福祉後援会の皆さんが4人お越し下さいました。地方選挙でアナウンサーをつとめて下さった方と選挙後初お会いできて、ハグ。ニューフェイスの参加もあり嬉しい嬉しい朝宣でした。
今日は私にとって珍なお仕事。「大阪民主新報」の企画で「民意の声」代表の浅野秀弥さんと対談。「橋下氏を知事に担ぎ出した責任をとり、政界から退場させるまで頑張る」が口癖の浅野さん。あっという間の1時間でした。内容は「大阪民主新報」をご期待ください。
急ぎ地元に戻り、女性後援会の「『都構想』ストップ!緊急学習会」に出席。
夏はブルーのTシャツ、秋・冬はピンクのパーカー。ハンドマイクを自転車に乗せて、時には20人30人で街頭に繰り出し続けて下さった皆さんです。冒頭、皆さんが地方選挙の感想や苦労話を述べられました。お聞きしていて、あらためて本当に多くの方の「山中危ない。山中落とすな」の熱い思いとご奮闘で押し上げていただいたことをしみじみ実感し、目頭が熱くなりました。でも浸っている間はありません。5.17までは全力疾走、とやる気まんまんの学習会でした。
また今日は、城東区に16ある小学校区の1つの地域で「住民投票共同センター」が開設され、大きな看板も設置されました。明日はセンター開きでお話しさせていただきます。
FaceBookには、ある診療所の先生から、患者さんにも声をかけて18人で勉強会をしたというお知らせがありました。「後戻りできない運動。みんなが動かないと」というコメントに強い思いを感じました。
できることを悔いなくやろう!という動きが広がりつつあります。もっと広げて、この激闘に勝ち抜かなければなりません。
連日の学習会や街頭宣伝。何をどうお話しするのが一番いいのか、悩みつつ実践中。率直な感想をお聞かせいただけるとありがたいです。
We Say NO!のロゴ入りヤッケを着た地域後援会の皆さんが「住民投票で反対と書きましょう」「カジノはいりません」と言いながらビラを配って下さいました。
この宣伝を、地域の会議で決める間もなくお願いしました。なんせ短期決戦。当たり前に受け止めてくれて遮二無二頑張るという、かけがいのない仲間です。
今日も、多くの方がそうであるように、朝から晩まで、住民投票対策に明け暮れた日。
出来ることは全部やりたいと思っていろいろな所へ出かけ、いろいろな方とお目にかかっています。
今日一番驚いたこと。
「絶対反対」と言い続けて先頭に立っておられる方と作戦の相談。一通り相談が終わった時「ところで“都構想”ってそんなにアカンの? 橋下市長が言うから反対なの?」という質問。内心ぶっ飛びながら、持っていた資料と知識を駆使して学習会。財政調整、資産や負債の行き先、一部事務組合などをお話しすると、「エー!」「エー!」と驚きの声。「なんでこんなことするんや!」
いかに内容を伝えられていないかに愕然。それでも「大阪市廃止分割」は食い止めなければ、と必死になっておられるのですから、内容を知っていただいたら鬼に金棒です。今からでも、学習の機会をつくり語り手を増やし、街のあちこちで「ひどいことになるんやで」「わからなっかたら反対やで」の声かけがあふれる日を早くつくらなければなりません。
短期決戦、しかも、初めてづくしのたたかいです。
政令市の廃止・分割が遡上にのぼるのは初めて
天才的な(うそつき)スーパーマンを相手にするのも初めて
政党や主義・主張を超えた協力も大阪市では初めて
こんなたたかいは誰も経験したことがありません。定石もありません。走りながら考え、考えたら走る。会議で決めてから、などと言えないことも起こります。よさそうなことは全部取りいれ、みんなが必死で頑張る時です。
午前中、公害をなくす患者と家族の会の総会に出席。
前半
冷静に、選挙の時に心がけたように“笑顔”でいなければ、と思うのですが、短期決戦であること、そして選挙と違って「捲土重来」のない1回勝負であることが、私から“笑顔”を奪っているようです。
厳しい闘いだからこそ、元気に笑って、やっていかねば。
午後は、2つの公園で「“都構想ストップ”街かど懇談会」。大きな横断幕をつくってハンドマイクで構想の問題点を説明。
私たちの手が届かない、お付き合いのない方に“都構想の本当の姿”を知っていただこうと急きょ取り組みました。前日に全戸ビラを配布できた地域では、「一方の言うことだけ聞いていてもダメだと思って」と見知らぬ方たちも来て下さいました。犬の散歩中の方、神社の春まつりの御神輿途中の方なども参加して下さり、熱心に具体的な質問がたくさん。ともに取り組んだ仲間たちの「やって良かった! どんどんやろう!」との感想が嬉しい。
やるべきことは全部やらねば。仲間の学習会も数多くやって語り手を増やしつつ、いろんな場所で、いろんな形で“ほんとの姿”を語っていきたい。
橋下市長の住民説明会は公正・中立とかけ離れていて許されないもの。昨日17日、4会派で申し入れと記者会見を行いましたが、残念ながら改まるとは思えません。
凌駕する宣伝、対話、つどいを急ピッチでやることが一番!
というわけで、大阪市をよくする城東区連絡会を中心に立ち上げた「合同闘争本部」で、18日イズミヤ前宣伝。ビラの受け取りもこれまでのどんな取り組みより良く、立ち止まって聞いて下さる方も。「まったくわからない」という方も数人おられ対話。交代でマイクを回していたら、突然全然知らない買い物客の方が「私にもしゃべらせて!」とマイクを握り、「弱い市民のことを考えていない」とド迫力の演説。ビラをしげしげ見ておられた男性に「お迷いですか?」と声をかけると「迷うわけないじゃないですか。なぜ自治権を放棄する必要があるんですか」。恐れ入りました。もちろんわずかですが「賛成や」と言い捨てる方も。
毎日毎日、ひと声ひと声の積み重ねが大切。テンポアップを!とつくづく思いました。
午後は、中浜地域のヘルスコープおおさかの総会にお招きいただきました。
市民のくらしや社会保障を悪くする“都構想”。組合員の命を守る立場からヘルスコープおおさかは理事会として「断固反対」の見解を発表しています。そのこともご紹介し、「大阪市廃止・分割のしくみ」が一目でわかる図を配布。めぼしい財産や税収が全部府に行ってしまう実態に驚きの声。
「周りの人に、『絶対に住民投票に行って“反対”って書かな大変なことになる』と話して下さい」としつこくお願い。どうか語り手が増えてくれますように。
明日は、公園で街角懇談会をする予定です。お天気が心配ですが・・・・。
夜は運動の進め方についてつっこんだ打ち合わせ。短期決戦。大きな力を発揮するために知恵と力を尽くさなければ。