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頭の痛い船出   委員会所属が決まりました

 今日も本会議。委員会の所属などが決まるとともに市長から案件が提案され、各委員会に付託されました。6月3~5日の委員会で議論されます。

 大阪市会は常任委員会は6つです。日本共産党大阪市会議員団は4人なので2つの委員会に所属できません。この委員会にどう目配りするかも検討課題です。

 私は、財政総務委員会と大都市税財政制度特別委員会。どちらも、具体的に市民のくらし・教育などにかかる施策や制度を議論するより、理屈の世界。私の最も苦手な世界です。しかも、政局に振り回されながら、〝大阪市廃止=都構想〟と向き合わなければならない委員会でもあります。政局だけで見ると、住民投票の実施へと向かっていかざるを得ない状況。そのなかで、どんな議論をすれば都構想阻止に役立つのか、そんな議論が自分にできるのか。かなり頭が痛い船出です。

 あ~あと思いながら、控室の窓から眺める大阪市内の風景です。

 この1年の日本共産党市会議員団の委員会所属

山中智子/財政総務委員会・大都市税財政制度特別委員会

井上ひろし/都市経済委員会・万博推進特別委員会

寺戸月美/民生保健委員会・環境対策特別委員会

長岡ゆり子/教育こども委員会

 

 

元気よ戻れ   開会本会議

 23日は大阪市会の開会日。市対連の皆さんが開会日恒例の宣伝・集会・デモ。

 これまでは本会議に先立って運営委員会や幹事長会議があるため時間の調整が難しくて、議員団からは代表1人が参加してきましたが、非交渉会派となり本会議に先立つ諸会議への出席の必要がなくなったので(出席の権利がなくなったので、とも言います)、団会議の時間をずらして、集会に議員団全員で参加。代表して私が挨拶しました。
「小さい会派にはなったけれど、皆さんとスクラム組んで頑張ります」と挨拶は元気いっぱいやったつもりですが・・・。本会議場に身をおいて、はじっこの日本共産党のちょっぴりした議席と、ど真ん中の維新のものすごい大きさにちょっとへこみ、その上、「“都構想”が民意だ」「大阪の成長と住民サービスのために副首都をめざす」という松井市長の施政方針にげんなり、うんざり。ため息が抑えられません。

 落ち込んでいる場合ではありません。何とか元気を取り戻して、笑顔で闘っていこう。

皆さんに励まされて  街頭演説

 19日は、繰り上げ当選で衆院議員に返り咲いた清水ただしさんと、区内6か所で街頭からの訴え。

 事前にお知らせはしたものの、急な取り組み。にもかかわらず、どの場所も20人前後の後援会員さんが集まって下さいました。ベランダに出て聞いて下さる方も多く、4月の選挙の結果やそれを受けて大阪で起きている公明などの裏切りや、“アベ政治”のひどさなどのせいでしょうか、政治への関心の高さを実感しました。

 4年前の住民投票の頃からよくお顔を拝見するようになった方は「明日から堺へ行く。維新に負けるわけにはいかんから」と。誰が裏切ろうが、“大阪市廃止の都構想ストップ”の強い思いに励まされました。

 こういう思いを束ねて、参院選で安倍政権に痛打を、そして、大阪では二度目の住民投票は許されない、の声を大きくしていくために頑張ろう、とあらためて思いました。

「あなたの人生、片づけます」

 必要に迫られてレンジラックを買い替えました。台所ではかなりのポジションを占める家具の入れ替えです。棚やら引き出しやらの物を取り出すと、賞味期限の切れたものなど、結構な整理・整頓につながりました。

 これは気持ちがいい、と、ラックの搬入を待つ間、台所じゅうのお片付け。

 ちょうど垣谷美雨さんの『あなたの人生、片づけます』という片づけ屋さんの小説を読んだばかり。4つのケースの捨てられない、片づけられない人たちの心の闇に寄り添って、汚部屋だけでなく、心や人生のぐちゃぐちゃを片づける片づけ屋さん・大庭十萬里さんのお話です。まだ使う、まだ着られる、高かったからもったいない・・・・・・いろんな言い方で捨てることを拒否する人たちへの大庭さんの説得の数々。自分に言われているような言葉もたくさんあって、モノってそんなに要らないんだ、と思った矢先でした。

 台所じゅうのあそこもここも、これも要らない、あれも要らない、それも要らない。もったいない気もしますが、何年も何年も使わないものをためこんでいるより、居心地のよいスペースができたり、使い勝手がよくなったりする嬉しさを教えてくれた1冊です。「この本を読んだら、きっとあなたも断捨離したくなる!」というカバーコピーに偽りはありません。

 同時に、汚部屋に限らず、他者が理解しにくい行動をとる人が、心にどんな問題を抱えているのかを発見し、ジワジワと解決していく大庭さんの懐の深さ、広さに感じ入る、いろんなことを考えさせてくれる1冊です。

「政治家よ、勇気をもて」  豊かな大阪をつくる学者の会シンポジウム

 

学者の会のシンポジウム

 公明に続き、自民が住民投票容認との報道に衝撃をうけているさなか、とてもタイムリーなシンポジウムに参加しました。

 4年前の住民投票の際に立ち上げられた「豊かな大阪をつくる」学者の会による、「統一地方選の結果から見た大阪の現状と課題~大阪都=大阪市廃止のリスクを見据えて~」です。

 6人の研究者がそれぞれの分野から、大阪市廃止(都構想)そのものの危険や、今回の選挙の分析、反対する側の課題などを縦横無尽に語って下さいました。

 維新の会があらゆる手立てで強さを身に着けたいま、大阪市廃止を阻止し、分断と競争の市政から、市民みんなを大事にする市政に切り替える闘いは、まだまだ続きます。今回の首長選のような失敗を繰り返さないためにはどうすべきか、深く考えさせられるお話ばかりでした。

 川端祐一郎京都大学大学院助教は、「改革は、幻想とともにあるもの」と題して、「改革」という言葉が好まれる風潮のなかで、

△既得権や旧弊を打破すると称して「敵」と「対立」と作り上げる/△一部の人々の利益にのみ資する制度変更も行われがち/△「改革」の気風が生じると、「変えること」が自己目的化するので、論理のすり替えが行われても気づかれにくい

 という「改革」の幻想が起きることを指摘。小泉政権の「郵政民営化」を例に、どんなすり替えが行われたかを紹介されました。「大阪市廃止(都構想)」でも、意図的な情報操作とともに、同様のことが起きていることを痛感。そういうものとの闘いはほんとうに力がいります。

藤井先生

 藤井聡京都大学大学院教授は、今回の結果は決して、大阪市民の「都構想」支持ではないと分析されたうえで、「政治家よ、勇気をもて」と一喝。

 あらためて、「大阪市をなくさせない」の旗をしっかりと掲げ、たくさんの市民の方と一緒に闘う体制を、一日も早くつくらなければ、と思いました。

あなたを忘れない  Tさんを見送って

癌を患って、4年近く入退院を繰り返していたTさん。2日に旅立たれ、こどもの日に告別式がありました。75歳。早すぎる旅立ちです。

最初の選挙の時から、ずっとずっと支えていただいた、いろんなことが次々浮かびます。特に、最初の落選の後、専従としてお世話になった新婦人で、役員だったTさんに、どれだけいろいろなことを教わり、励まされてきたでしょうか。お元気だったころの素敵な笑顔の遺影に、涙が止まりませんでした。

カラッとして、いつも笑顔だったTさん。いろんな役目を持ちながら、ものすごく丁寧に人と付き合う人でした。後援会ニュースひとつでも、手書きのメモを必ず添えることを続けておられました。

去年の暮れ、病院にお見舞いした時、「口は元気やで」といろんな話をしてくれました。私の母の老いの話になった時、ご自分の親の話をしながら「やってくれなくても困らないようなことでいいから、頼みごとをし。頼られてる、役に立つ、と思うことが大事やねんから」と言われた言葉、ニコニコしたお顔とともに、毎日毎日、思い出しています。

お顔を見たい、と思いながら、まだまだ頑張っていただけると独り決めして、あれが最後になってしまったことが悔やまれて、悔やまれて、よけい涙があふれました。そんな悔いを残さないよう、やろうと思ったことはチャッチャとやりや、とTさんが笑っているような、そんな気がした告別式でした。