大阪福祉事業財団すみれ保育園創立60周年記念感謝のつどいにお招きいただきました。
オープニングは5歳児さんの歌。今、保育や子どもたちをとりまく環境はきびしくなるばかり。大人がみんなでたたかって、すべての子が個性を尊重されながら元気に幸せに育つ社会をつくらねば。強く決意し、そんなご挨拶をさせていただきました。
2部は「若駒」のみなさんによる民族芸能にはじまり、すべて園ゆかりの人たちによる歌や落語など。文化に触れる機会の少ない日々をおくっていますが、ごくまれに、こうして本物の文化や芸術を味わわせていただけます。
文化に触れた後、夕方はなんば高島屋前で「橋下市長は辞職せよ」と宣伝行動。若い人たちが「頑張ってください」と声をかけてくれたり、準備した抗議はがきをその場で書いて渡してくれたり。健全な怒りを肌で感じてほんとうに嬉しく思いました。
もっともっと声を広げて、なんとしても辞めさせなくては。
半月ほど前「市営地下鉄開業80周年を記念して、路線図Tシャツが出来ました」というポスターを見ました。娘の「ダサッ」という反応にもかかわらず、手に入れたい、と思いました。着用する勇気はありませんが、購入することが「市営地下鉄大好き! 市営のままで存続・発展を」という意思表示になるような気がして。発売日の今日、張り切って、梅田の案内センターへ。10時過ぎに着いても販売している気配さえなし。「Tシャツはここじゃないんですか?」と聞いたら、「完売しました」と、もう言い飽きた、という感じ。1000枚限定とはいえ、そこまで人気があったとは。
私と同様に、「地下鉄は市営のままで」という思いの人が、早朝から行列をつくってゲットしたのだと思いたい。この勢いが後押しとなって、民営化ストップを。
いまのところの情報では、維新の会以外は、5月議会で民営化に賛成する可能性は低いようです(また、継続審査?)。一気に声をあげて広げて、否決に追い込みましょう。22日、交通水道委員会で、集中審議が行われます。
都構想の法定協議会。大都市局が提案した都と区の仕分けについて、実務的な質問の日でした。
はっきりしたのは、児童相談所など、市民にとってなくてはならないものを「身近だから区が担う」と決めたとしても、区に設置義務がない以上、なくなる可能性があること。などなど、市民にとってマイナスにしかならないということです。
都構想言い出しっぺの橋下市長は30分居眠りしていたという情報あり。いったい何なんでしょう?
5月議会が始まり、今日の開会本会議で34の案件が上程されました。
なんと言っても焦点は、「地下鉄・市バスの民営化」です。浮き彫りになってきた問題点をいっそう鮮明にし、なんとしても民営化を阻止し、市民の足を守り、ますます発展させたい。正念場です。
今日、市役所前は橋下市長の発言への抗議など、たくさんの市民の皆さんが怒りの声をあげておられました。会議に追われご一緒することはできませんでしたが、本当に励まされます。もっともっと大きな声にして、人権無視、くらし破壊の流れを断ち切りましょう。
明日は都構想の法定協議会が開かれます。主要8事業につい
申し入れする日本共産党大阪市会議員団
暴言だらけの橋下市長とはいえ、今回の発言は絶対に許せない、と緊急に、発言の撤回と謝罪を求めて、市長への抗議を行いました。
市長は、今日は公務がなく不在(Twitterは次から次へ)。対応した秘書部長は、「政治家として発言したこと(なので関知しない)」の一点張り。立場は理解できなくもないのですが、市役所のなかで、市のボードを背景に語ったことです。報道も「橋下大阪市長」とされており、大阪市が関係ないなんて通りません。
関係者を傷つけ、国際的にも非難される異常な言動については、市民とともに怒り、市長をいさめてこそ、憲法のもとで働く公務員です。もの言えぬ職員づくりの「職員基本条例」の影響と、市長が政党の代表を兼務する矛盾をともに痛感しました。
各団体の皆さんが、明日、市役所前で、11時30分~と12時~、抗議の集会や宣伝を計画されています。大きな炎となりますように。
パートで働く女性の早産のリスクが、正社員や主婦の方の2.5倍。「朝日新聞」の記事に愕然としました。
お腹の命を気づかいながら、休めばクビになる、と、悲壮な思いで出勤なさる姿がみえてくるようです。いつまでこんな前時代的な状態を放置するのか。男性も女性も、人として尊重され、家庭生活や地域との関わりを豊かにもちながら、働く。当たり前のあり方が、なかなか手が届かない夢のように思えます。
安倍首相のいう「女性の活躍」が、こうした問題への解決になりえないだろうことが、「しんぶん赤旗」の主張欄に。 http://www.jcp.or.jp/akahata/aik13/2013-05-10/2013051001_05_1.html
男性も女性も、自分らしく、仕事も家庭も地域生活も。この願いが“永遠の夢”にならないように、国民の幸せより、財界の幸せを考える政治を終わらせなくては。
まして、「従軍慰安婦は必要」「風俗業の活用を」などと公然と発言する橋下市長は論外。社会進歩の時計の針を逆回しにし、慰安婦の方だけでなく、女性も男性も貶めるものです。「市長の資格なし」の声が大きく上がることは必至です。