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「なくすな大阪市」の声を街じゅうに!  すてきなシンボルマーク

 

野江駅2月 17日、心配した雨も夜中で上がり京阪野江駅で朝のご挨拶をさせていただきました。集団登校の小学生が「おはようございます!」と大きな声をかけてくれ、心がなごみました。

 終わってから「お騒がせしました」とあるお店にうかがうと「わしは都構想はどっちもどっちや。あんたらが反対するのは議員の数が減るからや(←減りません!)。だいたい自民党と共産党が一緒にやるのがおかしい」とのこと。力のいる闘い。だからこそやり甲斐のある闘いです。

logo とにかく「これはえらいこっちゃ!」という人をどんどん増やしていくしかありません。

 政党、団体、主義・主張を問わず、「市民を不幸にする大阪市廃止はNО!」の声を上げるシンボルマークが欲しいと思っていたら、こんな提案をしてくれた方々がいます。迷っている人も「やっぱり“反対”と書きに行かなきゃ」と思ってくれる勢いをつくるため、ビラやポスター、のぼり、Tシャツ・・・このマークが街じゅうにあふれる日が早くくるようにお力をお貸し下さい。

公式ロゴもダウンロードできるサイトはコチラから↓

 http://saveosaka.com/

街頭宣伝中の電話にドキッ

 午前中は、女性後援会の皆さんと宣伝カー。

 スポットをする度に、運転手のSさんが通りかかる方に話しかけては「大阪市廃止・分割」について説得している模様。「関心なかったけど、とにかく反対って書きにいくわ」と言って下さった方も。握手をさせていただき「選挙もよろしくお願いします」。あらゆる形で一人でも多くの方と対話をしなくては。

 最後のスポット場所で訴えていると、携帯に娘から立て続けの電話。こんなことは初めて。80歳になる母に何かあったのかと心配で、演説をむちゃくちゃ端折って切り上げコールバック。

 「トイレがつまって業者の人に見てもらったら、トイレごと変えんといかんと言われた」。誰かが倒れたとかじゃなくて良かった、とホッ。80歳になるおばあちゃんと2人での対応は心細そうでしたが、新婦人の「大阪市廃止・解体」の学習会を控え、帰るわけにもいかず全権委任。何回か、困惑のメールを寄こしつつほぼ1人で対応をしてくれました。お疲れ様でしたね。というわけで、ボロボロのわが家の、トイレだけがピカピカになりました。

 新婦人の2つの班合同の学習会で「大阪市廃止・解体」について報告。「補聴器をつけたのでみんなの声が聞こえるようになって嬉しい」と切り出されたYさん。「会話が出来るようになったから、毎日公園に行ってこの話をします」と言って下さいました。

 知って知らせて、知って知らせてを積み重ねていく。地味でも、遠回りでも、これしかない。大きな広がりになるよう知恵と力を。 

しゃべり、学び・・・瞬く間に時は過ぎていきました

関西共同1 12日、朝一番は、株式会社 関西共同印刷所へ。

 作成中の「大阪市廃止・解体構想」についてのDVDの解説をせよ、とのご注文。つどいや街頭演説ではしゃべりますが、カメラの前で、人の作った流れに合わせて、しかも自分で画面を切り替えながら・・・。そんなことは、やったことがありません。ご依頼主は気楽におっしゃいますが、果たして、そんなこと出来るだろうか、と不安に押しつぶされそうでした。

 「100回までなら撮り直しできます」の言葉と、「画面にとらわれずに、やりましょう」という方針変更とで、リラックスさせていただいて、何とか任務は終了しまし関西共同2たが、企画者の意図とはだいぶ離れたものになってしまったかもしれません。

 無事に終わってほっとしたので、撮影責任者としてお世話になった増永さんと、中途半端なガッツポーズ。

 せっかくの機会だからと、「しんぶん赤旗」の印刷工場を見せていただいて、大急ぎで市役所へ。

 

 議会対策の会議、その間の予算ヒアリング・・・瞬く間に時間が過ぎていきます。気づくと、次々受け取った書類の山。

 整理も、咀嚼もする間もなく、午後5時からは法定協議会。

 総務大臣からの「協定書」への意見の報告の後、住民投票で可決された後の「工程表」を説明したいとの申し出がありました。

 事前の資料提供もない強引な進め方です。可決もされていないのに、わざわざこのタイミングで出してきて「こんなに着々と進んでいる」と見せかけようと言う世論操作? 実現不可能な「工程表」を、報告の必要のない法定協議会にわざわざ出して、法定協議会でも是認されたといいたいがための作戦? そんな政治的な意図がみえみえです。維新の会以外は「法定協議会ではなく、府・市議会に説明し、両議会で審議すべきだ」と、「工程表」の報告はお断りしました。

 その後、法定協議会の代表者会議で「協議会だより」について、“大阪市廃止・解体ありき”の表現の訂正を求めるなど、一悶着。

 市長の指示で動かざるを得ない大都市局のもと、これから、「都構想はバラ色」的な、広報や動きが強まると思います。抗議するべきは抗議が必要。そんなことを学びました。

四苦八苦の合間に、訪問・つどい

 ある人たちから、とんでもない仕事を押し付けられて(?)四苦八苦しています。ご依頼主は、とっても気楽におっしゃるのですが、私には大仕事。明日、とあるストーリーを語る撮影に出向かなければならず、その、原稿づくりでのたうちまわっています。

 その合間をぬって、午前中は放出(はなてん)地域をテクテク。Eさん、Nさんの案内で後援会ニュース会員さんなどを訪問していると、2月22日の演説会をお知らせする私の声。ほかの仲間たちが、ハンドマイクで歩いてくれていました。皆さん、ありがとうございます。お疲れ様です。

成育つどい 午後は、成育地域でつどい。「大阪市廃止・分割構想」について30分余りお話しした後、質疑応答。府全体が再編されて“都”になる、と思っておられた方も「なるほど、『大阪市廃止・分割』やな」と納得してくださいました。

 「浮くお金はほとんどない。ムダな二重行政などなかった」と申し上げた後でも、「“二重行政”で廃止される物はなんですか?」という質問が出て、“二重行政のムダ”という虚構がかなり浸透していることを痛感。二重行政問題と、成育つどい2市政改革プランでの市民いじめがゴチャマゼになっているのでしょうか。ともに橋下市長がすすめていることですが、きちんと整理しないと「“二重行政のムダ”などなかった」という私たちの主張と、チグハグになってしまうなあ、と思いました。

 わからないから投票に行かない、という人を残さないよう、「知って知らせて組織する」を積み重ねていかなければ、大急ぎで。

「大阪市廃止」は愚の骨頂  大都市税財政制度特別委員会

緑1 今朝の緑橋駅はまさに“冷たい朝”。手がちぎれそう。目の前の自動販売機であったかい缶を買いたいという誘惑と闘いながらの1時間。

 見知らぬ男性がわざわざ近寄って来られて「都構想ぶっつぶしてや」。昨日も事務所に知らない女性が来られて「友達に話すので都構想のビラもっと欲しい」。大阪市廃止・分割はあかん、の思いがジワジワ広がっている⁉ 

 戻り道。2つの駅でライバルさんたちが、それぞれのやり方で駅に立っておられました。寒いなんて言っていられません。緑2

 

 そして、今日は大都市税財政制度特別委員会が開かれました。いくつかの報告がありましたが、質疑は葬ったはずの「大阪市廃止・分割構想(いわゆる都構想)」の協定書について集中。沈黙した維新の会以外の全会派が、否定的な立場でそれぞれの質疑を行いました。2015.2.9大都市税財政

 私も、いくつか具体的な疑問や問題を質問。

 “二重行政のムダなくす”のお題目は潰え去りお金は浮かないうえに、貧乏で不自由になる特別区。「大阪市廃止・分割のメリットは?」の質問に、「住民自治の向上」と局長。だったら、区政会議の充実や区の権限の強化など、都市内分権に本腰を入れるべき。わざわざ巨費をかけて大阪市を廃止するなんて、愚の骨頂です。

大都市の力を生かして住民自治を   区政会議

区政会議ぜ 3日は、今年度最後の城東区区政会議でした。

 部会や本会で出された意見を一定反映した「区運営方針version3」。お時間を割いて参加され、懸命に意見をお出し下さっている委員の皆さんにはまどろっこしいかもしれませんが、区民の意見が言える場の第一歩を築いた、貴重な1年だったと思います。 

 橋下市長は、いつも、“都構想”の効果額が否定され、住民サービスの低下を指摘されて困区政会議れると、「260万人に市長1人では目が行き届かない。住民の声は聞けない」と言いますが、住民自治は首長一人で実るものでは絶対にありません。首長・議会・職員・住民参加など、あらゆる回路を通じてしか成り立ちません。

 無理に無理を重ね、市民サービスを低下させてまで大阪市をつぶして分割しなくても、住民参画に力をつくせば、ニア・イズ・ベターは実現できる。大阪市廃止に使う時間とエネルギーとお金を、地域の力の向上と住民参画の強化、そして市民に顔を向けた職員集団づくりに使うべきだと、あらためて思いました。

 

 今日は小さいけれど、うれしいことが重なった日。

野江 ★京阪野江駅の朝宣では、ご出勤される方が、自動販売機で温かい缶コーヒーを2本買われて、1本を私に。びっくり! うれしい!

 ★事務所に来られた女性が、「頼まれてとった『しんぶん赤旗 日曜版』。2月までという約束だけど、良いので3月からも入れて欲しい」と。有り難い!

 ★市役所へ行こうと地下鉄駅に向けて歩いていたら「私のこと覚えてる?」と年輩の女性。サッパリわからず、これはとぼけられないと観念して「ごめんなさい、教えて」。20年ぶりの再会でした。突然いなくなられて、いろいろおありだったようですが、いまは落ち着いてお元気でお過ごしのご様子。筆舌に尽くせぬ苦労はあっても、人はそれを乗り越えて、こんなに明るく笑えるものだと、感動! そして懐かしい!

 うれしい出来事に感謝しながら、毎日を乗り越えて行こう、悔いのないように。