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次は決算特別委員会   実地調査の感想

 都構想協定書はとりあえず27日に否決されました。

 その疲れも癒えぬまま、また、協定書をめぐる次なるたたかいにもそなえながら、今、集中すべきは決算特別委員会です。日本共産党議員団からの枠は2人。今年は私もメンバーになっています。持ち時間50分の限られた時間。テーマもなかなか定まりませんが、今日は実地調査に行ってきました。

 実地調査の行先は、やたなか小中一貫校、子ども相談センター、大阪城。

実4 やたなか小中一貫校のゆったりした少人数学級は加配教員のおかげだそうですが、地元の学校とはあまりに違いすぎます。ランチルームでの給食も、所要時間の短縮はすごく助かると校長先生。とても良いことだと思うからこそ、ここだけにとどまっていることは納得できません。この教育環境を、全市に広げてほしいです。

 何回かお邪魔している子ども相談センター。そこでこなされている仕事の密度の濃さ。簡単に5特別区で展開できるようなものではない! とあらためて思いました。同時に、ここまで大きくなると・・・。やはり、第二の子ども相談センターを考える時期にきているのでしょう。

 実1実2 大阪城では石垣の発掘現場を見下ろしたり、普段は非公開の一の櫓から地元森之宮団地を眺めたり。貴重な鎧も見せていただきました。昭和6年に、どちらも市民の募金で、修復した天守閣(50万円)、建設した元博物館(80万円)。今のお金でいえば100億円は超えるとのこと。都構想では、無償で府に移管されてしまいます。ほんとうにそれでいいのでしょうか。実3

 それぞれの行き先で思うところの多い、有意義な実地調査でした。

理不尽な議会の紛糾、そして娘の力作

  10月1日、18時前には終了予定だった本会議。

  本会議休憩中に開かれた民生保健委員会での、市長と維新の会議員との、人もなげな“猿芝居”のせいで議会が紛糾。

 いわば、「自分はエライ」「自分には情報が集まる」と言いたいためだけに、職員や議会を足蹴にしたようなもの。いつものことではあるけれど、やっぱり人として許せない。たった一人のわがままで、たくさんの人の何時間もが浪費されることはあまりに理不尽です。

若手トリオ 再開のメドが立たたないまま、何時になるかわからないため、近くのスーパーでサンドイッチやお寿司を仕入れて腹ごしらえ。とりわけ若手トリオは食欲旺盛です。

 紛糾の果てに、4時間以上遅れて再開した本会議は22時前に終わりました。一時は徹夜も覚悟したため、日付けをまたがなかっただけでもよしとしますか。

 今夜は娘が夕食づくりをかって出てくれていました。空腹も手伝い、ワクワクしながら力作とご対面。茄子の揚げ浸し、鳥のオイル焼き、私のリクエストしたポテトサラダ。どれも美味しくて美味しくて、疲れもムカつきも吹っ飛びました。IMG_2730

 法定協議会から議会へと舞台を移した都構想の議論。中身をしっかりと知っていただく取り組みも本腰を入れる時。渾身の力で立ち向かいます。

 

 

 

あたたかいものはあたたかく    中学校給食試食会  

給食試食めし 今年の4月から、新1年生を中心に全員喫食となるも、「おいしくない」「冷たい」「足りない」「異物混入が相次ぐ」など、問題点の多い大阪市の中学校給食。レシピや分量の改善が検討されています。

 25日、城東区役所で来学期からのメニュー候補の試食会があり、参加しました。各中学の生徒さん、先生方、保護者の皆さん、地域の方々と一緒に、12のメニューを少しずついただきました。アンケートの結果、好評のものから取りいれるとのことですが、シチューなど限られたもの以外は冷た~いおかずばかり。果たして生徒さんの感想やいかに? 

 また、レシピを変えても、異物混入などがなくなるのかも心配です。

 仕出しの業者ではなく、年次計画をたてて自校方式に踏み切り、あたたかいものはあたたかく、安全な給食を目指すべきです。

この再議に道理はない    臨時議会閉会

 IMG_8712 11日、大阪市会臨時会が閉会しました。

 今日の本会議では、法定協議会委員を議席按分にする条例と、「校長は原則公募」を「公募することができる」にする条例改正について、市長の申し出により再議に付されました。私は、この間の市長はじめ維新の会の無法と暴挙への怒りをこめて「二度と恣意的に協議会の構成がゆがめられることのないよう、再可決を」と討論させていただきました。

IMG_8720 再議に付されると、三分の二(58人)の賛成が必要です。拮抗しているので、起立採決ではなく、記名投票が2回行われました。86人中55人が、自分の名前の書かれた賛成の白票を投じましたが、いずれも否決・廃案に。

 いろいろあった熱い議会はひとまず幕を閉じましたが、なりふりかまわぬ悪あがきとの闘いは、ますます激しく熱くなる予感でいっぱいです。同時に、たくさんの方々と手をたずさえて、この闘いに勝ち抜く勇気と決意でいっぱいです。

今日の討論

 私は、日本共産党大阪市会議員団を代表して、市長により再議に付された原案、すなわち「大阪市会における大阪府・大阪市特別区設置協議会委員の推薦手続に関する条例案」を再び可決すべきとの立場で討論を行います。

 市長の示された再議の理由や補足説明には全く根拠が無いばかりか、白を黒、黒を白と言いくるめるようなもので、到底認める事はできません。この条例案について民主主義を殺すものだと言い放ち、何か私たちを民主主義の否定者・政治家失格と決めつけておられますが、それはそっくりそのまま市長にお返しいたします。

 私たちは2013年2月以来、府議会、大阪市会とも、各会派の議席数の比率に基づいて推薦された委員で、2014年1月31日の第13回協議会まで、真摯に議論を積み重ねてまいりました。余りにも矛盾や問題が多く、それにまともに答えていただけないがゆえに、私たちも繰り返し指摘せざるを得なかったことは事実です。なかなか前に進まぬ議論に、市長などが焦りを覚え、いらだちを募らせていた事は想像にかたくありません。このまま議論を続けても活路は見いだせない、と思われたのかもしれません。しかし、だからといって、一方的に協議会を閉鎖していいはずもなく、もとよりそんな権限は、知事、市長に与えられてはいないのです。

 にもかかわらず、あえてその暴挙に出た。市長などの考えを無理矢理通さんがための、クーデターにも等しいものだったではありませんか。いったい、これ程の民主主義の蹂躙があるでしょうか。

 そして、私たちの、再三にわたる協議会開催要求にも頑としてこれを拒否したまま打って出た出直し市長選挙が、全くムダで意味の無いものだったことは申し上げてきた通りです。やれ、37万票取ったの、候補者を立てなかったのが悪い、のと口を極めておっしゃいますが、それが何なのだと申し上げたい。自分の思い通りにならないからと言って、辞職をしておいて、また自分が選挙に出る。まさに、一人相撲に過ぎません。それで、勝ったからといって、何でも出来るかの如くに、議会の民主的なルールまで変えていいなどという発想が、どこから出てくるのでしょうか。

 ましてや難癖をつけて府議会のメンバーをそっくり維新の会に差し替えるなんて事が、許される道理はありません。この、特別区設置協議会委員をはじめ、各種の議会推薦の委員というのは各会派の議席数で按分するというのが、動かすことのできないルールに他ならないからです。府議会での委員の差し替えは、まさに民主主義蹂躙の暴挙以外の何物でもありません。

 ところが、市長は、府議会の事は賛否両論あるだろうと、人ごとのように言われた上に、府議会の事を今回の条例制定の理由に入れ込むのは不当だなどとうそぶかれました。いったいどんな神経をしているのか、耳を疑いました。府議会運営委員会での暴挙が、そもそもの発端ではありませんか。

 しかも、府議会のみならず、私たち市会の委員まで排除しようとしたわけです。市長の、私たちに対する、「議論の場への参加拒否はいかなる理由があっても認められない」という決めつけ、何をかいわんや、です。市長の意を受けた浅田会長が、問答無用に反対者排除の態度を取り続けたあげく、6月25日、床田議長に対し、委員の推薦の再検討を申し入れに来た事は周知の事実です。市会では、運営委員会でも、維新の会が少数であるため、府議会のようなことはやろうにも出来なかった、だけの事ではありませんか。排除しようとするかと思えば、出席拒否がけしからん、と言う。支離滅裂なご都合主義にあきれ果てるばかりです。

 そのうえ、市長は、「協定書」は既に総務省に送付され、返答があり次第、議会に上程するので、異論があれば修正すればよいなどと言っていますが、とんでもないことです。暴挙に次ぐ暴挙、二重にも、三重にも民主主義を踏みにじり、維新の会のみで協議会の回を重ねて、いわばデッチ上げた「協定書」です。だからこそ、7月25日と8月7日の本会議で、それぞれ「無効決議」と国に対する意見書が、市会の多数により議決されたのです。まことに当を得たものだといわなくてはなりません。

 しかも、この「協定書」なるものの中味たるやまったく検討に値しないと言わざるをえません。最少区と最大区の人口格差は2倍以上、埋めがたい財政上の格差に、市営住宅など帰属財産の不平等、膨大なコスト増から、異常な数の事務を抱える一部事務組合、処分可能な普通財産まで共同管理とせざるを得ないことなど、枚挙にいとまがありません。特別区の名称も、所在地も、庁舎問題もやっつけ仕事なら、区議会議員の定数案は、いまの市会議員の定数をそのままあてはめただけ。湾岸区と命名された区は、人口34万人で区議会の定数12人です。人口33万人の東京北区では44人、34万人の吹田市では36人です。ちなみに12人の自治体は、たとえば高知県土佐清水市、人口1万6千人です。ほんとうにこんなことでいいのか、とても、まともに議論したとは思えませんし、中核市並みどころか、まったくの半人前自治体だと断じなくてはなりません。

 このように、手続き的にも、また、中身においても到底容認することのできないこの「協定書」なるものは潔く撤回し、1月31日時点に立ち返り、真摯な議論を再開するべきです。

 そのためにも、府議会、市会、ともに、各会派の議席数の比率に応じた委員による協議会が、再構築されなくてはなりません。同時に、二度と、恣意的な委員差し替えなどということの起きないよう、ルールの明文化が強く求められているのです。この当たり前の思いで制定した条例を、市長は真っ向から否定され再議にまでかけられる。まったく理解できません。

 以上、再議に付された原案は、是非とも再び可決すべきである事を重ねて強調して討論といたします。

 

当たり前のルールを!      議会運営委員会

IMG_7735_s 29日、議会運営委員会が開かれました。

 25日に、公明・自民・みらい・共産・無所属が提案した条例案=法定協議会を議員数の按分で選出する条例案を審議するためです。

IMG_7737_s 提案者である公明・自民・みらい・共産がズラッと並んで、答弁者です。

 議員数に応じて法定協議会の委員を選ぶなんてあまりにも当たり前のこと。府・市両議会でこの当たり前をあの手この手で踏みやぶったのは、知事・市長と維新の会です。その維新の会のメンバーが、「こんな条例、なくても議員数に比例して委員をだせるのだから必要ない」と、代わる代わる質問に立ちました。

 「法定協議会から出て行け」と出席できない状況をつくりながら、「ボイコットだ」と批判したり、「莫大な税金を使って議会を開いた」と言ってみたり、あげくの果てには、条例案とはなんの関係もない質問を次から次へとしてみたり。 反対のための反対にさえなっていないような質問が相次ぎました。

 委員会の採決で、条例案は、維新の会以外の賛成で可決されました、8月7日の本会議でも可決の見通しですが、市長は「再議にかける」と宣言しています。再議では3分の2の賛成が必要なので、否決されるでしょう。

 もっぱら議会が、委員の構成を決める議会のルール、しかも当たり前のルールを明文化することを、再議までかけて阻むことに、どんな意味があるのでしょうか。

「維新包囲網」前身!   臨時議会開会

IMG_7553 「会議開催の請求があれば首長は20日以内に議会を招集しなければならない」という地方自治法に違反し、公明・自民・みらい・共産・無所属の開催請求を無視した橋下市長。

 続いて開催請求を受けた議長の招集による臨時議会が、25日から始まりました。

 初日の今日、公明・自民・みらい・共産が法定協議会を議員比例にする条例案を提出。

 公明・自民・みらい・共産が、維新の会のみの協議会で決定した協定書の無効を宣言する決議案を提出し、無所属を含めた賛成多数で可決。

IMG_7433 思想調査を不当労働行為と断じた中労委の命令への取り消し訴訟の提案は、公明・自民・みらい・共産・無所属が反対し否決。この結果、市長は、思想調査について、「二度とこんなことはしません」という誓約書を労働組合に手渡す決定に従うことになりました。

 財政総務委員会と本会議で、「こんな訴訟は認められない」と意見表明・討論を行うなど、バタバタした一日となりました。バタバタしつつも、「維新包囲網」という点で、なかなか歴史に残る開会日だと、感無量でした。

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